森を見る視野を広げるために、いろんな「ヘンタイせんせ」をお招きして異なる視点で
森を探検しちゃおうということで始まったこの企画。

その第一回目を飾るヘンタイ先生は、あのハーブ王子こと山下智道さん。
県内外から２０組の参加者が参加してくれました。

オリエンテーションで自己紹介と今回の目的を互いに確認＆共有したあとは早速森へ、

ところが一緒に歩き始めてびっくり！　１歩進むたびに、今まで全然
気づかなかったような植物を見つけては、その特徴や名前の由来、仲間、薬効、
毒の要素、暮らしの中での活用法などなどいろんなお話が出てくる出てくる。
なかなか前に進めないくらい、道端にたくさんの植物が暮らしていることに改めて気づきました。

いったいこの人は普段から何を見ているんだろうか？？と不思議になるくらいの視点です。

一緒に歩く皆さんからは「へ〜」「ハァ〜」「ほぉ〜」の連発！

森を見る目が見る見る変わります。そしていろんな植物目に飛び込んでくるように
なってきました。

お昼は、散歩の時に摘んだ野草を入れてその場で野草味噌を作り、持参したおにぎり
につけてみんなで食べました。森の香りがほんのり香る美味しい森のおにぎりの出来上がり！

さらに、森で積んだ草花を１０種類くらいブレンドして炒り、お茶にしてみんなで試飲！
異なる香りとちょうどいい苦味が混ざり深い味わいのハーブティーを楽しみました。

最後は、観察した植物を模造紙に貼って今日の植物図鑑の完成！

というわけで、頭だけでなく、目で、鼻で、口で、そして全身の感覚を使って夜想と出会い、
そして森をたっぷりと楽しんだ1日でした。

ヘンタイ先生、いや、山下さん、本当にありがとうございました。

次回は一体どんなヘンタイせんせが来るんでしょうか？今から楽しみです。

なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作