『古城山(鉈尾山)』登ったどぉ~!
開催した日:
本巣市で活動する『自然の学び舎ぴのきお』のみなさんと一緒に、古城山(鉈尾山)に登りました。『自然の学び舎ぴのきお』は近藤聡さんみどりさんご夫妻が主宰する自然体験活動団体です。
なんと今日は、JR岐阜駅に7:30に集合し、そこから美濃太田へ、美濃太田から長良川鉄道に乗って、美濃市の「梅山駅」で下車し、morinos経由で山に行きました。

長良川鉄道梅山駅
梅山駅で下車して、morinosでトイレ休憩、ここで別動隊のみどり先生や、森のようちえん仲間の小野寺さん、佐藤さんも合流しました。
そこからコテージ前を通って、森林文化アカデミーのバス車庫の横を通って、毛鹿洞池方面に歩いて行きました。山に向かう最中にはコナラやミズナラ、紅葉したイロハモミジなどいろんなものを見ながら、最初は楽しく登っていました。

森林文化アカデミーの横を通って山へ
美濃市の運動公園から古城山に登る登山口の看板で、今日の行程を確認しました。ここから山頂までは1.7kmとなっています。しかしここからきつい登りの連続です。

運動公園からの登り口看板
ここは古城山国有林です。そこに設置された遊歩道を登って行きますが、この序盤ですでに、「あと何メートルなの?」と言い出す子どもたち。
要所要所で、「さぁ、ここまで来ましたが、山頂まで行きますか?」と聞き返すこと数回、結局、だれも脱落することなく、軽い汗をかきながら山頂にたどり着いたのです。

序盤の登り風景
予定より30分近く遅れて山頂に到着、ここからは美濃市の南部地域や関市も見られます。正面中央には小倉山が、その右側には長良川が流れ、吊り橋である「旧美濃橋」も良く見えました。
この景色を見た途端に、みんな「最高~っ!」と大きな声を出していました。マスクをつけての登山、相当、大変だったみたいです。

山頂からの眺望、長良川もしっかり見えます
一緒に登山したユメちゃんのお弁当が、あまりにも可愛かったので撮影させてもらいました。お弁当箱も、名前入りの「曲げわっぱ」です。お弁当の器も中身も素晴らしいのですが、なんと木の箸まで名前入りで、感激しました。

お子さんが持ってきた可愛いお弁当
お弁当を食べた後には、小野寺さんがお湯を沸かしてアップルティーなどをご馳走して下さりました。体も気持ちも暖かくなったところで、荷物を持って「山頂記念写真」を撮って下山です。次はmorinos目指して、無理の無いように膝をいたわりながら下山しました。

山頂での記念撮影
登りと違って、下りは早い早い、登りに1時間オーバーだったのに、下りは30分もかかりません。
全員元気に「森の入り口」のコナラに手を当てて、「お邪魔しました」と言って森を出てmorinosに到着しました。

「お邪魔しました」のあいさつをして森を出る
下山したら、全員が近藤先生のもとで、「本日の活動報告」を書いて提出です。この3年間ほど見てきたお子さんの成長ぶり、傍目から見ても良くわかります。毎年、頼もしくなっていくお子さんたちに会うのが楽しみです。

今日の活動報告を記入する子どもたち
最後に、morinosのティピーに入って火を囲み、今日の反省や思い出を語って、竹串に干し芋を刺して、焼き目を付けて食べました。
みな大好評で、3回以上お替りした子もいました。ここからまた長良川鉄道に乗ってJR岐阜駅まで帰るまでおなかが空かないように、たくさん食べてもらいました。

morinosでは干し芋を焼きました
さて、今年のmorinosでの『自然の学び舎ぴのきお』活動はこれで終了ですが、また来年も楽しく自然体験しましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。


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