森のじかん〜城ヶ丘こども園〜(恵那市)
開催した日:
5月22日、恵那市の「城ケ丘こども園」の年長さん28人と一緒に、森へ出かけました。
城ケ丘こども園さんとは、今年の1月にも冬の『大井の森』で一緒に活動しています。
今年度は、地域の森や自然を保育の中で日常的に活用していくことを目指す「森のじかん(通年体験)」に応募してくださり、今回はその第1回目です。
ほとんどの子どもたちにとって、『大井の森』に入るのは初めて。
森へ向かう道中から、ちょっとドキドキ、でもどこか楽しみな様子が伝わってきました。
森に入る前には、ハチやヘビに出会った時のこと、沼には近づかないこと、今日遊んでよい範囲などをみんなで確認しました。
はじめは「こわい」と言っていた子もいました。
でも、森の中を少しずつ歩き、足元の土や落ち葉、木々の間を吹く風を感じているうちに、子どもたちの表情や動きが変わっていきます。


気になるものを見つけて、ぴたっと立ち止まる子。
道具を手に取り、「これ、どうやって使うんだろう?」と考えながら試してみる子。
森のあちこちで、子どもたちの“やってみたい”が動き出していきました。

中でも印象的だったのは、見たことのない虫を見つけた時のこと。
「変な虫いた〜!」
得意げな声に、周りの子たちもすぐに反応します。
「見せて見せて〜!」
あっという間に小さな観察会が始まりました。
誰かの発見が、みんなの発見になっていく。
そんな森ならではの時間が、自然と生まれていました。

なかには、最後まで少し不安そうな子もいました。
それでも、その子なりのペースで森の空気に触れ、少しずつ慣れていく姿がありました。
先生方からも、「普段とは全然違う子どもたちの活き活きした姿が見られた」という声がありました。
自由な時間の中で、子どもたちは約束を守りながら、自分なりの遊びや発見を見つけていました。


次回は、親子で森に出かける予定です。
見つけたものを入れる袋や、小さなスコップなどがあると、さらに遊びが広がりそうです。
まずは、森に慣れること。
そして、「また行ってみたい」と思えること。
子どもたちも先生たちも、無理なく、楽しく、少しずつ森と仲良くなっていけるように。
これから一年を通して、城ケ丘こども園さんと森のじかんを重ねていきたいと思います。
城ケ丘こども園のみなさん、ありがとうございました。
森の知恵共創共同事業体:北倉裕美(ろみひー)
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529



