みやま保育園 園庭がプレーパークに大変身!?

開催した日:

morino de vanの年間連続プログラムで何度かお邪魔している山県市の市立保育園「みやま保育園」に
行ってきました。普段は園長先生が交渉してくれて使えるようになった近くの山がフィールドなんですが、
なんと5月末にクマの親子の目撃情報があったため、しばらく山に行くのは控えているんだとか。

それなら園庭を面白い空間にして思いっきり遊んでもらって、クマが山から離れる時期になったら
また山に遊びに行こうということに。そこで今回は、morino de vanではなく、2トントラックの荷台に、
丸太やら、端材やら、竹やらの素材と、ロープやひも、つるはしなどをたくさん積み込んで、いざ出発!

現地に着いてトラックの荷台から資材をバラバラ出し始めると、子どもたちが目をキラキラさせながら一斉に
群がってきます。そして園庭にある遊具なんてそっちのけで、次から次へと子どもたちの手で遊びが生まれてきます。

歩くためのコースを作ってはグルグル何度もまわる子や、シーソーみたいな物を作ってみんなで乗る子、
丸太にロープをからげて引っ張り続ける子、木の皮をめくり続ける子などなど、まるでそこは、
子どもたちの中にある「遊びの芽」が一斉に伸びて花を咲かせているかのようでした。

途中、竹を割っていたら中から出てきた虫(カミキリの幼虫)に大興奮!子どもたちは頭を引っ付けあって
小さな虫を見つめていました。

自由な発想から生まれる自由な遊びと、自然がくれるハプニング!

子どもたちにとってこれほど素敵な空間はないのかもしれないですね。
なんだか先生たちもリラックスしていて楽しそう。

遊具なんていらない。特別な材料もいらない。そのあたりにあるものが最高の素材になっていきます。
「与えられる遊び」「消費する遊び」ではなく、「想像&創造する遊び」の重要性を改めて感じたと同時に
これからの時代の理想的な園庭の姿って一体どんな空間なんだろう?なんて思い始めたナバでした。

なんちゃって先生 萩原 ナバ 裕作

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開館時間:10:00 〜16:00
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
電話番号:0575-35-3883 / FAX:0575-35-2529
Address : 88 SODAI, MINO-SHI, GIFU-KEN, ZIP #501-3714 JAPAN
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529
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