３連休最終日の10月10日（月・祝）、ピアノ演奏を聴きながらみんなで音を楽しむ「森の音楽会」を実施しました。
あいにくの雨天となったため、室内（森の情報センター）での開催となりましたが、皆さんリラックスして楽しんでもらいました。７組25名が参加しました。

ゲストは前日の「ムーンライトピアノ」に引き続き、ピアニストの山口佳子さん。ピアニストとしての活動だけでなく、合唱団の伴奏・指導も行っています。
前半は床にシートを広げてリラックスして音楽を聴いてもらいました。耳馴染みのあるクラシック音楽や、ジブリアニメのテーマ曲に加え、「プリン」「バースデーケーキ」といった可愛らしいタイトルの曲もあり、子どもたちも一緒に聴き入っていました。

後半は少し体を動かして、参加型での音楽会です。大きな声で挨拶をした後、山口さんに合わせて手拍子をして、リズムに体を合わせていきました。その後、ジブリアニメで有名なテーマ曲「さんぽ」の演奏に合わせて室内を元気に歩き回ると、子どもたちもすっかり元気に乗ってきました。

続いて、誰もが知っている童謡「かえるのうた」を２グループに分かれて輪唱で歌い、さらに唱歌「もみじ」も２番まで続けて歌いました。最後に「しあわせなら手を叩こう」を歌いながら、手だけでなく、自分の足・お腹など色々な場所を叩きました。

室内での実施となりましたが、徐々に参加者が１つにまとまっていく感じがして、子どもから大人までみんなで音を楽しむことができたのではないかと思います。「音楽の力」を感じられました。

報告者：大武圭介（ウォーリー）NPO法人ホールアース研究所

（参加者の声）※アンケートより
・子どもが産まれてから音楽の活動もコロナで自粛され、とっても久しぶりの輪唱で、楽しかったです。学生気分に戻りました。歌を通してみんなで一つのことをやるって楽しいなぁと思いました。
・ごろ寝しながら聴けるコンサート、なかなか体験できない貴重な機会をありがとうございました。本当に遠慮なく横にさせていただき、ラフに音楽を楽しめました。子どもは居心地良すぎて本気で寝落ち。あいにくの雨天のため室内でしたが大満足です。