森で見つけたいろんな素材を使って世界で一つだけのしめ縄リースを自分で作っちゃおう！　　ということで
「森のHappyしめ縄づくり」がポカポカの陽気のもと開催されました。

　講師は岐阜市で「FLOWER OF LIFE」というお洒落な花屋さんを営む宮里啓吾＆梢枝夫妻と
下呂市で「ソラノイエ」古民家ゲストハウスを営む中桐由起子さんの3人。

　当日は県内から９組31人の親子が集まり、まずは講師のひとり中桐さんが無農薬で育てた古代米のわらにお湯をかけて
木槌で叩くところからスタート。親子での共同作業が始まります。

　そして柔らかくなった藁を使ってない始めます。慣れない手つきながらも、親子で肩を寄せ合い助け合いなあがらなう
姿が印象的でした。

　くるっとまあるいリースのようなしめ縄ができたところでお昼ご飯。太陽の元でお昼ごはん。リクエストされた方は
美濃市のカフェ「きのゑ」さんの手作り弁当も。天気も雰囲気もとっても緩やかで暖かです。ごちそうさまでした！

　午後は、しめ縄を飾るための素材探しの森歩き。みんなで「飾りを探す目」で森を散歩します。
不思議なもので、普段何気なく歩いている森ですが、デコレーションの素材を探す観点で見ると今まで気づかなかった
形、色に気付きます。ゆっくりと歩きながら、森の新たな姿を実感・発見していました。

　森から帰ったら、各自がそれぞれの視点で森を歩きながら発見した素材と、宮里さんが用意してくれた素材を合わせて
いよいよ飾り付けが始まります。森の中で見つける物も多種多様なら、飾り付けの方法も個性が出ます。同じまあるいしめ縄
の輪が、最終的には十人十色な「世界でひとつだけの」森のHappyしめ縄となりました！

　みんなまた森に遊びにおいで！そして今度はどんな「目」で森を見ながら歩こうかな？？
講師の宮里ファミリー＆中桐さん、そして来てくれたみんな、ありがとう〜！そして良いお年を！

報告：なんちゃって先生　萩原ナバ裕作