嬉しいことに申し込みが殺到し、会場変更して参加者数を増やしての開催となった「自由な学校」の上映会とトエックらじお公開収録が無事終了しました。当日は、ゲスト＆スタッフ合わせて80人もの人々の熱い感情が会場を渦巻いていました。近年の「自由」「新たな教育」「居場所」への関心の高まりと、自由な場づくりの候補地としての「森林空間」や「農山村空間」の可能性を改めて実感した1日でした。

　監督であり、今回の映画の舞台となった自然スクール「トエック」（https://toec.jp/）の卒業生でもある齋藤千夏さんからの挨拶の後、みんなでじっくりと上映会を実施。リアルな、そして何にも飾らない、ありのままの姿と、心の底からしっかりと出てくる一言一言に、涙が止まらない人続出！！本当に素敵なドキュメンタリー映画でした。

　観賞後は、15分の休憩を挟んで、映画の振り返りタイム。しかも今回は、会場の生のふりかえりから出てきた感想や質問をきっかけに、トエックの現場を40年近く牽引してきた代表の伊勢達郎さん（たつろーさん）、仲本桂子さん（ぷーさん）、渡邉有紀さん（ふな）の３人がコメントをする様子を 、そのまんま公開型でラジオ収録しちゃおうという新たな試みに初挑戦！（トエックらじお：https://toec.jp/radio/)

　会場からは、現場からのリアルな質問や悩み、映画への思いがバシバシと寄せられ、それはそれは濃い時間でした。収録後も、皆さん会場に残って立ち話が続く。。。と言ったなんとも充実した時間でした。

　参加者のアンケートからは

「濃くて深くて　みんなからの質疑も含めて一瞬も気が抜けないくらい聴き入っていた時間でした」
「大人も子供も自分になれる場所、自分の周りでどう作って行けるか。 自分の”やりたい” がまた見つかりました。」
「映像から感じられる一人一人を大切にしている暖かさ、子供たちの言葉に涙が出ました。」

　などなど嬉しいコメントがたくさん。岐阜県内でも新たな動きが生まれてくるといいですね。

これ以上話すと、ネタバレになるので、内容について気になる方はこちらをご覧ください。
「自由な学校」HP:　https://jiyunagakko-film.studio.site/

以上報告、なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作　でした。