ギター&ハンマー・ダルシマーによる黄昏時の森の音楽会を実施しました

開催した日:

夏の黄昏時、morinosでギター&ハンマー・ダルシマーによる音楽会を、7月29日(土)実施しました。29名が参加しました。

ゲストは亀工房の前澤勝典さんと前澤朱美さん。
朱美さんが担当する「ハンマー・ダルシマー」という楽器は、中東が発祥でピアノの原型といわれる打楽器です。台形の木の箱に83本もの弦が張られており、木製のバチで叩いて演奏します。
アコースティックギターの音色に近い部分もあり、ギターと音が重なり、独特の雰囲気を醸し出しました。

亀工房のお二人

コンサート会場の様子
ハンマーダルシマー

演奏していただいた楽曲は、亀工房オリジナルの「ジャーニー」「森のチカラ」や、「大きな古時計」といったスタンダード、「シャボン玉」「ふるさと」といった童謡など多岐にわたりました。

ほとんどの方が初めてハンマー・ダルシマーを見て演奏を聴く機会となり、子どもだけでなく大人も興味津々でした。途中の休憩時間には間近で一目見ようとたくさんが集まり、朱美さんから詳しい解説を聞き入っていました。

ハンマーダルシマーの説明をする朱美さん ハンマーダルシマーの説明を聴く参加者たち

アンコールではフォークダンスで有名な「マイムマイム」も演奏され、大人も子どもも思わず踊りだす場面も。

蒸し暑い黄昏時のコンサートでしたが、ギターとハンマー・ダルシマーの優しい音色に包まれて、それぞれが自由な時間を過ごすことができました。

踊る子どもたち 外でリラックスして聴く人

(参加者の声)※アンケートより一部抜粋
・外では子ども達が走り回ったり、スタッフの方々が芝生で寝転んだりして、自分にとって一番心地よい態勢で、全身で感じて楽しんでる姿がとても印象的でした。お陰で私もリラックスして自由なスタイルでコンサートを楽しむ事ができました。モリノスは多くの方が本来の在り方に戻れる大切な場所だと思います。
・今回はじめてハンマーダルシマーを聴きました。私の想像ではもっと金属的・機械的な音かと思ってたので、良い意味で予想外。とても優しい音色に癒されました。すてきな黄昏時となりました。

報告者:大武圭介(ウォーリー)NPO法人ホールアース自然学校

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