誰か教えて? 作品を処分するのが忍びない。

開催した日:

本日は悲しいお知らせと、対策を教えてもらいたいお願いです。

 お越しになる保護者の方、ぜひ、お子さんのつくられた作品は「大切な思い出」としてお持ち帰り下さい。

しかたなく燃やされる運命の木材たち

しかたなく燃やされる運命の木材たち

 2023年6月15日のことです。

 スタッフが浮かない顔をして木材を燃やそうとしていました。

 ”どうしたの? お客さん来ないけどたき火?”と聞くと、私にとっては意外な回答が・・・

 ”いえ、そうじゃないんです。 残念だけど、お子さんたちが置いていかれた作品を燃やさなきゃいけないんです。”

 と言われました。

 

焼却せざるを得ない作品たち

焼却せざるを得ない作品たち

 

 焚火のそばに置かれた作品は、多分お子さんが1時間以上かけて切ったり、穴をあけたり、釘を打ったり、色を塗ったりした力作ぞろいです。

 スタッフが処分するのをためらっていたのは、数週間で溜まった作品の数々です。

 スタッフの思いは、たとえ木片に釘を打っただけであっても、お子さんにとっては大切な思い出なので、放置されるのではなく、お持ち帰りして欲しいのです。

 持ち帰りいただければ、木工場を提供している私たちも、”いい思い出を持ち帰って下さった”と嬉しく感じます。

 私たちは処分したくないのが本音ですが、色が塗ってあれば燃やすしかない。

 釘も当初は一生懸命抜いていましたがこれも限度があり、燃やしてから鉄を回収して不燃物とするしかないのです。

いい作品ばかりです

いい作品ばかりです

 私たちも一生懸命集めてきた木工材料ですので、しっかり思い出づくりに利用して欲しいですし、何よりも作品を廃棄物的な扱いにしたくない思いでいっぱいです。

 どなたかこの解決策があればスタッフに教えて下さい。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 

 

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