今日は初めて『森でお話し会』を実施。

　これは予定になかったものなので、ゲリラ的な催しです。　メインはスタッフのどいっひです。

　最近はミツバチ類やアシナガバチ類が多く訪花しているので、『しりたがりやの　こいぬと　みつばち』を朗読。

読んで聞いてもらった絵本の1冊

　お話しは、好奇心旺盛な子犬がお花に飛んでくるミツバチに興味を持ち、その巣箱に飛び込んでミツバチの巣をかじって持ち出すところから始まります。

　お子さんたちは子犬の展開がどうなるのか気になり、どいっひの話に真剣に耳を傾けていました。

「こならの小径」で絵本に聞き入る参加者

　次に朗読したのが、『くさはら　どん』です。

　これは人間が何気なく草原を歩くと、その足音に驚いてたくさんの昆虫たちが出てきます。

　この本を聞いた後に、お子さんたちが昆虫などに興味を示して下されば幸いと思い朗読しました。

２冊目の「くさはら　どん」

　こちらの本も、お子さんたちは「次の一歩で何が飛び出てくるのか？」と楽しみにして聞き入っていました。

　絵本の主人公は、町から草原、林、あぜ道、草原を通って、河原に出ましたが、その道筋で多くの虫たちがいたことに気づかなかったようです。

読み聞かせするどいっひ

　さて、今回の『森でお話し会』これは不定期開催ですので、是非、体験したい方はスタッフのどいっひまでご要望をお寄せください。

　以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。