おとなと子どもの里山ナイフ教室『小枝のネームスティック作り』

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6月12日に開催したmorinosと岐阜県百年公園の連携講座『おとなと子どもの里山ナイフ教室』のレポートです。当日の活動の様子を動画でも記録しましたので、興味のある方はそちらもご覧ください。

この活動は年長児から大人までを対象に、ナイフを使っての作品作りや野外あそびを楽しむための初心者向け講座です。

今回はナイフを初めて使いますという初心者の親子から、「子どもを対象にナイフの使い方を教えてみたい!」と技術や伝え方を学びに来られた方まで、幅広い目的でご参加いただきました。

この講座では、製作アイテムが毎月変わります。6月のアイテムは「小枝のネームスティック」。山に木の枝を伐(き)りに行くところから始まり、とってきた枝木をナイフで削って、自分好みのネームスティックを作りました。この講座では、特別に岐阜県百年公園管理事務所から園内の木の伐採許可をもらい、ナイフ教室を行っています(普段は勝手に木を伐ってはいけない場所なのでご注意ください!)。

ノコギリを使って木を伐ります。

支障木を切る

小枝は剪定ばさみで

山から分けてもらう木は、参加者が自ら選んで伐(き)ってもらいます。

この時大切なのは、森や木のことを考えて伐る木を選ぶことです。森の中で枝が重なり合ってしまい、育ちにくくなってしまっているところや、道に張り出してきてしまった枝などを選び、材料集めが「里山整備」にもつながることを意識してもらいます。

最初はどうやって木を選んだらよいか、なかなか決めるのに悩んでしまいますが、悩んだり躊躇したりしながら、山から木を分けてもらうのも大事な体験です。木を伐ることは、木の命をもらうこと。みんなそれぞれに真剣に考えながら木を選んでいました。

木陰でナイフワークスタート

公園の芝生広場にもどってひと休みした後は、ナイフワークがスタートです。里山ナイフ教室では、まずはナイフを使うときの3つの約束を覚えてもらいます。これは、安全に楽しくナイフを使うためのポイントになるお話です。そして、いよいよみんなでナイフを使ってみます。

山から伐ってきたばかりのタカノツメ、コシアブラ、アラカシ、ヒサカキを、やさしいナイフワークで削っていきます。

里山ナイフ教室では、まずは大人も子どもも「子ども用削り台」を使ってナイフで削ります。この削り台は、昨年度に森林文化アカデミーの学生が地元の保育園に協力してもらい、定期的なナイフワーク実践を行いながら研究開発したものです。子ども用と言っていますが、実は大人にとっても安全に楽にナイフを使うのに役に立つツールなのです。

ナイフワーク

木をナイフで削る

木をナイフで削る

削った木には、穴をあけて、ノコギリで長さを決めてネームスティックにします。

道具はどれも手作業で簡単に扱えるものなので、それぞれに自由に工夫しながら思い思いの作品に仕上げていきました。

手回しドリルで穴あけ

お父さんへのプレゼント

大人も子ども用削り台で

真剣にナイフ削り

飾り削りのネームスティック

たくさん作った方も

完成したネームスティックを持って記念写真

完成したネームスティックを持って記念写真

ナイフ体験は1時間ほどでしたが、たくさんの作品を完成させた方、1つの作品をとことんこだわって完成させた方、自分へのプレゼントなど、皆さんとても楽しみながら、素敵なネームスティックを完成させていました。

参加された方からは

「とても楽しかった」

「来月もまた参加する!」

と、その場で来月のナイフ教室に申し込んで頂く方もいらっしゃるなど、とても嬉しいお声を聞くことができました。おとなと子どもの里山ナイフ教室は、これからも寒くなるまで月に1度のペースで開催していきますので、これからもご参加頂けたら嬉しいです。

里山ナイフ教室

7月はフォークを作って焼きマシュマロを楽しむ予定です。お楽しみに!

今後の活動の詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

報告者:前野 健(岐阜県立森林文化アカデミー・講師)


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