おとなと子どもの里山ナイフ教室’23 ⑦フラワーポットを作ってお花を飾ろう!
おとなと子どもの里山ナイフ教室は、森づくりとナイフクラフトを一緒に体験する講座です!
下は年長児から、上は大人まで!
自分たちで山から切り出した枝を材料に、ナイフを使ったもの作りを楽しみます。
製作するアイテムは月替わりです。毎回通ってナイフワークのスキルアップにつなげても良いですし、「これを作ってみたい!」というアイテムを選んで、ピンポイントで参加することもできます。
製作するアイテムは『子どもが頑張れば1人で作ることができる、大人には程よい難易度で楽しみながら作ることができる』を基準に考案した初心者向けのナイフワークショップです。
毎回の活動は山の木を伐(き)りに行くところから始まります。身近な里山の樹々を有効利用して、生活に彩を添えるモノ作りを楽しみましょう!講師は岐阜県立森林文化アカデミーで木工教員を務める前野 健先生とぎふ木育指導員の丹羽茄野子さん。講座は岐阜県立森林文化アカデミーmorinosと岐阜県百年公園事務所との連携によるものです。
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10月7日(土)フラワーポットを作ろう
自然の木の枝の形を活かして、季節の野の花やドライフラワーを飾るフラワーポットを作ります。
ポイントは、花を立てるための軸の部分。この部分に木とは異素材である真鍮を使うことで、すっきりと印象的な作品ができ上ります。
小枝の先を丸くしたりとがらせたり。思い思いの形に削り出したら、小さなお家のようなフラワーポットが完成です。当日はドライフラワーをお持ちしますので、それを飾って楽しみましょう!
10月7日(土)午前枠(10時~12時)の予約申し込みはこちらから
10月7日(土)午後枠(13時~15時)の予約申し込みはこちらから
※申し込み枠は3組(1組4名)までです。
以後はキャンセル待ち申し込みになります。参加費や教室の概要については下をご覧ください。
◎ご不明な点については、下記フォームよりお問い合わせください。
お問合せメールフォーム
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フラワーポットを作ろう
日 程:10月7日(土)
時 間 : 午前の部)10:00~12:00、午後の部)13:00~15:00
場 所:旧宮川家住宅主屋前の東屋(関市 岐阜県百年公園内)
(地図)https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1-gb560QhXxHCumraSqNXKjw-7Dd8X4U&usp=sharing
上の地図(Googleマップ)のオレンジの「立ち木アイコン」で示す東屋(あずまや)が集合場所になります。
オレンジの立ち木アイコンが集合場所になります。
※雨天が予想される場合は美濃市の森林文化アカデミー『森の情報センター』で開催を予定しています。
(地図)https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ZFMgtla7Wck5Ln5qsaen32IdmsyhKLc&usp=sharing
参加費: 1回1名 1500円(材料費、保険代金、レンタル道具代金)
参加対象:年長児から大人まで(小学生以下の場合は保護者1名以上のご参加をお願いしています)
締め切りと定員: 各回開催日の10日前、各回3組・12名まで(1組4名まで)
※定員に満たない場合、募集期間を延長することがあります
※規定枠が埋まった場合でも、人数の上限に空きがある場合は追加募集を行うことがあります。
※キャンセル待ちでお申し込み頂いた場合は、キャンセルが出たときのみ、キャンセルが出たタイミングでメールでご連絡いたします。
ご不明な点については、下記フォームよりお問い合わせください。
お問合せメールフォーム
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2年目になる今年のナイフ教室は「森づくり」のテーマ性もパワーアップします。材料採取は森の整備・間伐の作業として行います。いま、街に隣接している山や森にはどのような課題があるのか?そんな『身近な環境問題』について、難しく考えるのではなく、実際に森に入って、自分たちの手で森が里山に姿を変えていく姿を見ながら、それぞれに感じたことを持ち帰ってもらえたら良いなと思います。
〇講座への思い・・・
はじめまして、森林文化アカデミー木工専攻の教員の前野 健(まえの けん)と申します。
森林文化アカデミーの木工専攻では、令和3年度から子どもを対象にしたナイフワークの実践、研究活動を始めました。特に保育園の年長児を対象に定期的な実践を重ねた研究成果は、当時クリエーター科学生であった髙橋久美子さんが課題研究成果としてまとめ、多方面からの高い評価を頂きました。
1年間の実践を通して、年長児達でもナイフを使った木工ができることがわかりました。また、子どもたちはナイフを使いながら葛藤や喜びを体験し、大きく成長していくことがわかりました。
(2つの課題)
昨今の社会では、危険やリスクを伴うものは、子ども達が触れることができないように遠ざけることで、子ども達を守ろうとしています。一方で、このやり方は、子ども達の学びや成長の機会を失っているのではないか?と危惧する声も聞かれ始めています。私たちが子ども達にナイフワークを教える活動を始めたとき、子どもに関わる方々から耳にしたのは「私たちも子どもに体験して欲しいのだけど、どう教えたら良いのかわからない・・」という声でした。
「ナイフ」は危険を伴う道具として、生活から遠ざけられたモノの代表とも言えます。近年、おとな達も、この危険を伴う道具を「教える技術」を失ってきているように感じます。
(気軽にナイフを体験できる場所を広げたい!)
私たちは「子ども達にナイフを使わせないといけないんだ!」という考えで活動しているわけではありません。ただ、子ども達にナイフを体験してもらいたいな・・モノ作りの楽しさを経験して欲しいな・・と思ったときに、気軽に安心して体験したり、技術や道具の相談をできる場所が必要だと思うのです。里山ナイフ教室は、そんな体験と相談ができる場所を目指しています。
(ナイフは楽しい!)
ちょっと想像してみてください。山に入り、木の枝をノコギリで切って、それをナイフで削ってみる。しだいに枝だったモノが姿を変えて、道具やおもちゃ、何かの作品に姿を変えていく体験。それは、とても原始的なモノ作り体験ですが「物が作られる瞬間」の全てを自分の手で体験することです。それって、とても非日常的で楽しそうだと思いませんか?(これが非日常になっていることも、現代社会の課題なのかもしれません)
この講座では、ナイフ、ノコギリ、手回しドリルの3つの道具を使ってモノ作りを行います。他にも枝や小径木から作った道具も使って工作を楽しみます。
(この講座はナイフの入門講座です)
この「おとなと子どもの里山ナイフ教室」は、年長児を対象に考えたやさしいナイフ技術をベースにしたプログラムです。大人向けには、ちょっと工夫のヒントを盛り込んでいますので、大人も子どもも一緒に楽しめる内容になっています。ナイフって触ったことが無い。木工ってやったことが無い・・という方も大歓迎です。どうぞお気軽に、仲良しのお友達やご家族と一緒にご参加頂けたらと思います。
過去の活動はmorinosの活動報告からご覧いただけます。(「おとなと子どもの里山ナイフ教室」で検索してください)
概要
講師:前野 健(森林文化アカデミー講師)、丹羽茄野子(ぎふ木育指導員)
開催場所:旧宮川家住宅主屋前の東屋(関市 岐阜県百年公園内)
(地図)https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1-gb560QhXxHCumraSqNXKjw-7Dd8X4U&usp=sharing
上の地図のオレンジの立ち木のアイコンが集合場所になります。
※雨天が予想される場合は美濃市の森林文化アカデミー『森の情報センター』で開催します。
(地図)https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ZFMgtla7Wck5Ln5qsaen32IdmsyhKLc&usp=sharing
開催日:※記載しているのは’23,3月時点での予定です。諸事情により日程が変更になる場合があります
4/8(土)ナイフで作る小さな動物(レポート)
5/13(土)ナイフで作る小枝ボタンとヘアアクセサリー(レポート)
6/10(土)ピノキオを作ろう(レポート)
7/1(土)小枝のフォークでマシュマロを焼こう(レポート)
8/6(日)ミニカーを作って走らせよう(レポート)
9/2(土)きのこメソッドから広がるナイフワーク~キノコから人形まで~
※ジャムスプーンは9月23日(土)のセラミックパークに変更しました。
10/7(土)ミニフラワーポットを作ろう(参加募集中!)
11/4(土)小枝をけずって作るサンタクロース
時 間 : 1日2回、各回 10:00~12:00または13:00~15:00
※8月のみ、午前枠(10時~13時)だけでの開催になります。
参加費: 1回1名 1500円(保険代金、レンタル道具代金)
※アイテム、内容により価格が変更になる場合があります。
参加対象:年長児から大人まで(小学生以下の場合は保護者の方もご参加をお願いしています)
締め切りと定員: 各回開催日の10日前、各回3組・12名まで(1組4名まで)
※定員に満たない場合、募集期間を延長することがあります
※規定枠が埋まった場合でも、人数の上限に空きがある場合は追加募集を行うことがあります。
※キャンセル待ちでお申し込み頂いた場合は、キャンセルが出たときのみ、キャンセルが出たタイミングでメールでご連絡いたします。
その他ご不明な点については、下記フォームよりお問い合わせください。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529