おとなと子どもの里山ナイフ教室 里山の木でキーホルダーを作ろう

開催日
対象者年長児~大人まで(初心者歓迎!)

このプログラムは年長児から大人まで、幅広い年代を対象にした初心者も大歓迎のナイフクラフト教室です。※このプログラムは小学生以下のお子さんのみでのご参加はできません

今年で4年目を迎えるおとなと子どもの里山ナイフ教室。2025年度は5月10日に、『キーホルダー(ネームスティック)作り』からスタートします。

枝を削って作ったキーホルダー

枝を削って紐をつけて作ったキーホルダー

今回は関市にある岐阜県百年公園の森をフィールドに、そこから切り出した枝木を材料にして木のキーホルダー作りを行います。春の木々は根っこから水を吸い上げ始め、木の皮にナイフをあてると「しゅるり!」と、心地よく削ることができます。
木の枝を削って思い思いの形を作ってみたり、焼きペンでお名前やイラストを描いて見たり。ナイフやノコギリ、手回しドリルなど、かんたんな手道具を使ったクラフト作品を作ってみましょう!(2022年にネームスティックという名前で作ったアイテムと同じ内容になります)

このキーホルダー作りは、森林文化アカデミーで行っている保育園のナイフ教室でも最初に作る初心者向けのアイテムです。
初めてナイフに触れる子ども達に、まずは「けずる楽しさ」を知ってもらおうと考案したプログラムです。シンプルなアイテムなので小学校の高学年くらいから大人の方であれば、作品をナイフで作りこむ楽しさまで体験してもらえます。

おとなと子どもの里山ナイフ教室では、森に入って木を切るところから作品作りを楽しみます。身近な自然を楽しむアウトドア体験や、お子さんと一緒に楽しむクラフト体験など、初めての方から楽しめるプログラムを毎月開催しています。

 

2022年に開催したネームスティック作りの参加者

使い方を考えて、たくさん作品を作る人も!

使い方を考えて、たくさんの作品を作る人も!

●イベントの概要とお申込み

【日 程】5月10日(土)
【時 間】(午前の部)10:00~12:00 (午後の部)13:00~15:00
【場 所】岐阜県百年公園内 旧宮川家住宅主屋(関市)

【参加費】1名 1500円(材料費、保険代金、レンタル道具代金)
【参加対象】年長児から大人まで(※小学生以下の場合は、必ず保護者1名以上のご参加をお願いしています)

【講師】前野 健(岐阜県立森林文化アカデミー 准教授)、丹羽茄野子(ぎふ木育指導員)

【定員】3組~(1組4名まで)12名程度

※申し込み枠は、午前・午後、各3組(1組4名)、12名までです。
フォームの機能上、3組目以後はキャンセル待ち申し込みと表示されますが、定員12名に満たない場合は追加で受付いたします。

※キャンセル待ちでお申し込み頂いた場合は、キャンセルが出たタイミングでメールでご連絡いたします。(たいてい、キャンセル待ちから1~2組ご参加頂いております)

●お申込みはこちら

Googleフォームから、4月6日(日)12:30よりお申し込み頂けます。

●5月10日(土)午前の部(10時~12時)の予約申し込みはこちらから

「午前の部のお申し込み」アイコン

●5月10日(土)午後枠(13時~15時)の予約申し込みはこちらから

会場地図


上の地図の立ち木アイコン(旧宮川家住宅主屋)が集合場所になります。雨天でも同じ会場(室内)で開催します。

●お問い合わせ

ご不明な点については、下記フォームよりお問い合わせください。

●2025年度のスケジュール

※まだ日程の確定していない月があります。
 今後、事情により日程、内容、会場を変更する場合があります。

5/10(土) 里山の木でキーホルダーを作ろう(岐阜県百年公園)

6月 里山の木で森のどうぶつ作り(岐阜県百年公園)

7月 里山の木で森のむし作り(森林文化アカデミー)

8月 里山の木でくるま作り(森林文化アカデミー)

9月27日(土) 里山の木でジャムスプーン作り(セラミックパークMINO)

10月 里山の木でマシュマロフォーク作り(岐阜県百年公園)

11月 里山の木でサンタクロース作り

1月 焚火を囲んでフリープログラム①

2月 焚火を囲んでのフリープログラム②

おとなと子どもの里山ナイフ教室とは

ナイフ教室の活動より、講師の前野

材料採取に森に入ったところ

はじめまして、森林文化アカデミー木工専攻の教員の前野 健(まえの けん)です。
森林文化アカデミーの木工専攻では、令和3年度から子どもを対象にしたナイフワークの実践、研究活動を始めました。特に保育園の年長児を対象に定期的な実践を重ねた研究成果は、当時クリエーター科学生であった髙橋久美子さんが課題研究成果としてまとめ、多方面からの高い評価を頂きました。

1年間の実践を通して、年長児達でもナイフを使った木工ができることがわかりました。また、子どもたちはナイフを使いながら葛藤や喜びを体験し、大きく成長していくことがわかりました。

●2つの課題

今の社会では危険やリスクを伴うものは、触れることができないように遠ざけることで子ども達を守ろうとしています。一方で、このやり方は子ども達の学びや成長の機会を奪っているのではないか?と危惧する声も聞かれ始めています。私たちが子ども達にナイフワークの活動を始めたとき、子どもに関わる方々から耳にしたのは「私たちも子どもに体験して欲しいのだけど、どう教えたら良いのかわからない・・」という声でした。

ナイフワークに没頭できる場所

誰もが安心してナイフワークに没頭できる場を目指して

ナイフは危険を伴う道具として、生活から遠ざけられたモノの代表とも言えます。近年では大人も、この危険を伴う道具を「教える技術」を失ってきているように感じます。おとなと子どもの里山ナイフ教室は近年失われつつある、誰もが『刃物の使える場』であると同時に、『安心して刃物の使い方を学べる場』『刃物の楽しさを体験する場』となっていくことを目指しています。

●気軽にナイフを体験できる場所を広げたい!

昨年10月のナイフ教室より、講師の丹羽さんのレクチャーの様子。

23年度のナイフ教室より、講師の丹羽さん(写真右)のレクチャーの様子

私たちは「子ども達にナイフを使わせないといけないんだ!」という強い思いで活動しているわけではありません。ただ、子ども達にナイフを体験してもらいたいな・・モノ作りの楽しさを経験して欲しいな・・と考えたときに、気軽に安心して、技術や道具の相談や体験ができる場所が必要だと思うのです。少し前までは、生活の中で身近に触れられた道具や刃物。里山ナイフ教室は、そんなちょっと前の「普通」を身近にしていく場所を目指しています。

同時に、子ども達にナイフクラフトを教えたいという大人の方や、ハードル低めの森遊びをしてみたいと考えている方にとっても、里山ナイフ教室を『初めての体験の場』として、開いていきたいと思っています。
少ない道具で色々なもの作りのやりかたを「楽しみながら」学べるのも、このナイフ教室の特徴です。おとなと子どもの里山ナイフ教室は、グリーンウッドワークやブッシュクラフトなど、多様なナイフワークを参考にしながら、誰もが気軽に森で楽しめるようなプログラムを提案していきたいと考えています。

●ナイフは楽しい!

里山ナイフ教室は山で材料を採ってくるところからモノ作りが始まります

ちょっと想像してみてください。身近な山に入り、木の枝をノコギリで切って、それをナイフで削ってみる。しだいに枝だったモノが姿を変えて、道具やおもちゃ、何かの作品に姿を変えていく体験。それは、とても原始的なモノ作り体験ですが「物が作られる瞬間」の全てを自分の手で体験することです。それって、とても非日常的で楽しそうだと思いませんか?(これが非日常になっていることも、現代社会の課題なのかもしれません)
この講座では、ナイフ、ノコギリ、手回しドリルの3つの道具を使ってモノ作りを行います。これだけの道具からでも、他にも枝や小径木から作った道具も使って工作を楽しみます。

道具も手作り

道具も木から手作りしたものを使います

●森づくりをしながら、木を切り、木を使う体験学習

かつて人の暮らしは森と繋がっていました。しかし、今は人が森に関わらなくなっていったことで様々なことが森と街の双方に起こり始めています。

ナイフ教室で使う材料の採取は、放置されたかつての里山に入り、森の整備・間伐の作業として行います。里山ナイフ教室は、小さな小さな活動ですが、それでも毎月の活動を続けていく中で、確実に森は姿を変えていきます。いま、街に隣接している山や森にはどのような課題があるのか?そんな『身近な環境問題』について、難しく考えるのではなく、実際に森に入って、自分たちの手で森が里山に姿を変えていく姿を見ながら、それぞれに感じたことを持ち帰り考えてもらう。そんな体験学習的な側面もこの活動では意識的に盛り込んでいます。

森のお手入れ

笹を刈り、間伐を行います

●この講座はナイフクラフトの入門講座です

この「おとなと子どもの里山ナイフ教室」は、年長児を対象に考えたやさしいナイフ技術をベースにしたプログラムです。大人向けには、ちょっと工夫のヒントを盛り込んでいるので、大人も子どもも一緒に楽しめる内容になっています。親子でご参加頂く場合でも、おとなも子どもも、それぞれに作品作りを楽しんでもらえます。ナイフって触ったことが無い。木工ってやったことが無い・・という方も、どうぞお気軽にご参加ください。おとな1人でのご参加も、仲良しのお友達やご家族と一緒のご参加も大歓迎です!一緒に森の中でのモノ作りを楽しみましょう!

同じものを作る時間を共有する

同じモノを作る時間を、親子それぞれに楽しみ、共有します

過去の活動はmorinosの活動報告からご覧いただけます。(「おとなと子どもの里山ナイフ教室」で検索してください)

子どものナイフワークの活動はInstagramでハッシュタグ「子どものためのナイフワーク」または「子どものナイフワーク」で検索すると、色々な活動事例がご覧頂けます。

私達は、子どもや初心者を対象にしたナイフクラフトの普及に取り組んでいます。
地域や施設での体験、ワークショップをご希望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。

岐阜県立森林文化アカデミー
准教授 前野 健

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開館時間:10:00 〜16:00
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
電話番号:0575-35-3883 / FAX:0575-35-2529
Address : 88 SODAI, MINO-SHI, GIFU-KEN, ZIP #501-3714 JAPAN
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529
岐阜県立森林文化アカデミー
ぎふ木遊館
Sustainable Development Goals