美濃市中央公民館『夏休み子ども研修』
開催した日:
本日は美濃市中央公民館主催の令和5年度『夏休みこども研修』と称して、morinosに自然体験をしに来てくださいました。
美濃市中央公民館が公募したお子さんは、小学校1年生から6年生までの16名、それに公民館事業の運営スッタフ11名の総勢27名で演習林に向かいました。
渓流にたどり着く手前で、morinos恒例の『松葉相撲』をしました。3回以上勝ち抜くお子さんも2名おり、かなり盛り上がりました。
毛鹿洞池に注ぐ渓流に着くと、靴脱ぎ場のツバキの幹に目ん玉が付いていました。
お子さんたちは「タコみたい!」などと言いながら、渓流に入る準備をしていました。
今日の渓流は火曜日夕方の雨のお陰で、水量も少し増えていました。
お子さんたちは、「うわぁ~冷たい!」と言いながら、渓流をさかのぼりながらサワガニを捕ったり、魚を追いかけたり、カエルを追いかけたりして遊んでくれました。
渓流の勾配が少し急な場所では、岩を乗り越えるのが大変です。
どこに足を置いて、どこに手を置くか、それを何度もやり直して全員が上流にたどり着いていました。
2回ほど上流に向かった後は、下流探検に挑戦です。
上流へはウォーターシューズを履いていたお子さんも、下流へは靴を脱いで裸足で渓流歩きに挑戦していました。
ゲリラ豪雨が来そうなので、急いで渓流からmorinosに帰って来ました。
しかしお子さんたちは大粒の雨が降る中、元気いっぱいずぶ濡れになって遊んでくれました。
雨が小康状態になると、元気なお子さんたちが「泥水プール」に浸かっていました。
「水泳してるの?」と聞くと、足をバタバタさせて楽しんでくれました。
泥水から立ち上がった3人は、こちらに向かって「ピース」サインを送ってくれたので、写真を取らせてもらいました。両サイドのお子さんのTシャツは真っ白でしたが、見事に泥染め状態です。
他のお子さんは、カラー合板を利用した泥水すべり台に挑戦していました。
普段はできない遊びを、子どもたち自身が作って遊ぶ、それがmorinos流です。
高学年のお子さんは、得意のピアノ演奏。
これからも弾きに来てもらいたいほど、心地よい音色を響かせてくれていました。
最後に、子どもたちだけで『morinos記念撮影』です。
渓流に行ったったり、ゲリラ豪雨に遭遇したり、ドロドロになったり、いい思い出になってくれたことを期待しています。
さて、昨年はコロナ禍によって実現できなかった美濃市中央公民館の『夏休み子ども研修』、今回2年ぶりに実施できて本当に良かったです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529