森のじかん『高山幼稚園でのちょっとした森体験』
開催した日:
高山市片野町にある高山幼稚園、今日は少し雨模様だったので、当初の予定を変更して『森のじかん』を実施しました。対象は年長(ゆり組)さん20名、年中(すみれ組・つくし組)さん23名です。
最初に今日の活動について簡単に紹介。全員が合羽を着て森に向かう気満々でした。

森で集める植物のお話にじっと耳を傾けます
雨でしたが合羽を着て周辺の森へ、①叩き染めにつかう植物と、②モクミン人形(モクミンとは、木の枝を使って作るこけし状の人形で、モリノスで名付けたものです)に装飾する植物を取りに出かけました。
ササやドクダミ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒメジョオン、ヒノキ、メタセコイア、イチイ、ポプラ、アジサイ、ウリカエデ、ヤマモミジ、ヤマザクラなど、様々な植物を採取しました。

使う植物を森の中でさがします
ゼンマイやシシガシラなど、一見すると水分が少なく見えるシダ類が、雨に濡れて美しく見えるためか、園児たちには人気でした。

ゼンマイの葉を見つけたよ
今回の植物採取は、①「同じように緑に見えるけど濃さが違う」、②「草だと思ったけど樹木だった」、③「葉っぱによって形が違う」、④「葉っぱなのに緑色じゃない葉」など、子どもたち自身が発見することを期待して、自由に採取してもらいました。

きれいなモミジの葉を見つけました
外での植物採取を終えたら、いよい年長さんは『叩き染め』、年中さんは『モクミンづくり』です。それぞれ30分ほどしたら、年長さんは『モクミンづくり』、年中さんは『叩き染め』に移動です。

年長さんの叩き染めに挑戦!
年長さんの『叩き染め』では、まず濡れている葉っぱを新聞紙の上に置いて水気を取り、その中から自分がハンカチに転写したい葉っぱを選んで乗せ、プラスチックシートをかぶせて、プラスチックハンマーで細かく叩きます。

気になる葉を次々に選んでトントン
ササを叩いた園児さんはあまり色が出なかったようですが、これも自分たちで体感することで学んでもらいます。
樹種によっては黄色みが強かったり、枯れて落ちていた葉っぱでも叩けば色が取れたりと、子どもたち自身がいろんな発見をしていました。

出来上がった作品を見せてくれました
『モクミンづくり』は、人形にする木片と輪切りした円盤に、ピグマックスで色付けしてもらいます。
最初に人形にどのような顔を描くのか、円盤にどのような装飾をするのかを考えなら色付けしてもらいました。

モクミンづくりにチャレンジ
平均台に新聞紙を置いた簡易の机で『モクミンづくり』する園児さんや、床に新聞紙を敷いて『モクミンづくり』する園児さんもいました。中には正座して人形に顔を描いていた園児さんもいました。

モクミンづくりに夢中です
年長さんと年中さんが何やら活動していることを聞きつけた年少さんが、「何をしているのか?」と見学に来てくれました。
年長さんや年中さんが、叩き染めやモクミンづくりについて説明することで、園児たち自身に学びが生まれていました。

気になって見に来た年少さんたち
『モクミンづくり』でお気に入りの作品を作った園児さんが見せに来てくれました。
人形に顔を描いて、円盤に色を付けて、頭に採取してきた樹木の枝を挿した作品でした。

自慢のモクミン作品を見せてくれました
年中さんのみなさんは完成したモクミンを手に、見せてくれました。
友だち同士でどんな作品に仕上げたのかも説明し合っていました。

年中さん、完成したモクミンを披露!
最後に1時間20分ほど活動した内容についてのおさらいです。
雨でしたが外に出かけて「楽しかったですか」「いろんな葉っぱを見つけましたか」「今日利用した葉っぱや木の手触りは良かったですか」など、園児のみなさんとお話をしました。

最後に今日のふりかえりです
さて、本日は当日にプログラム変更した活動でしたが、活動後の給食の時間でも、「今日の森のじかんは楽しかった」「もっとやりたかった」など、活動の話に花が咲いたようです。
以上報告はJIRIこと川尻秀樹でした。
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