夏のもの作りキャンプ②3本あしスツール ~じぶん用の椅子を作ろう!~
この夏、森林文化アカデミーの木工専攻の学生達が実施する『もの作りキャンプ』第2弾では、3本あしスツールを作ります!(※背もたれの無い、簡易な椅子のことをスツールといいます)
椅子の脚(あし)といえば4本と思われがちですが、少し時代をさかのぼると、3本脚の椅子は普通に使われていました。
昔の建物の床は、土間であったり、それほどフラットに作られていなかったりしたため、椅子の脚が4本あると、そのうちの1本が宙に浮いてしまい、座るとガタついてしまったのです。
3本脚のスツールは、軽量で使い勝手の良い屋内、屋外問わずに使えるワークスツールとして、時代問わずに活躍してきました。
そんな3本脚のスツールを、自分好みにあつらえて作ってみよう!というのが今回のプログラムです!

以前にアカデミーで製作したスツール。今回のプログラムでは脚は角材から削り出すストレート型になる予定。
このプログラムでは、2泊3日で自分で「座板の形」と「脚の形、長さ」をデザインして、形や高さを自分の使い勝手に合わせたスツールを作ります。(※プログラムで製作するスツールの高さは強度的な側面もあり、高さは50㎝未満になります)
日帰りでは時間の制約があって、難しいと思われていた本格的な木工プログラム。でも、宿泊プログラムであれば、1日中もの作りにひたって、今までできなかったような手の込んだ作品作りや完成度の高いもの作りが実現できるのでは・・!?そんな思いで企画した、本格的な木工体験をする「もの作りキャンプ」です。

板の座面に丸く削ったホゾを差し込む木組みの構造で作ります
このプログラムのテーマは『自分で使うものを、自分で作る』。
いまは、身近にものがあふれているのが当たり前。
一方で「愛着を感じる本当に大切なもの」や「自分の手で物を作る体験」などが、暮らしの中から遠ざかっているようにも感じます。
今回のプログラムでは、自分の手でモノを作る体験を通して、子ども達にモノに対する愛着や、大切にものを使う気持ちを育ててもらえたら良いなと思っています。
プログラムでは彫刻刀や鉋(かんな)など、本格的な木工の手工具の使い方を学びながら、お家に持ち帰った後も使うことができる、クオリティにもこだわった作品作りを目指します。
美濃市の古民家を会場に、じっくりともの作りに浸る3日間を過ごしてみませんか。

道具や材料の工夫により、子どもの力、技術で作ることができる、もの作りプログラムです。
プログラムの概要
【開催日時】 2026年8月10日(月)10:00 ~ 12日 (水)15:00 2泊3日
【開催場所】岐阜県美濃市上野の古民家
【主 催】おとなと子どもの里山ナイフ教室、森林文化アカデミー学生
【対 象】小学校4年生〜中学生
【定 員】4名前後
【集合場所】岐阜県美濃市上野の古民家(お申込み受付け後に住所と地図をお送りします)
【申込締切】2026年8月1日(土)(定員になり次第締め切ります)
【参加費用】18,000円(食費、保険代、プログラム費、講師料など)
※参加費はプログラム当日、受付時に現金でお支払いください
【おねがい】
※このプログラムは、森林文化アカデミー木工専攻の学生が研究の一環として実施する試行プログラムです。不慣れな部分があるかもしれませんが、その分、料金も試行価格となっています。また、ご参加頂いたお子さんと保護者の方に、プログラム開催後にアンケートへのご協力をお願いいたします。

作品作りとお泊りは美濃市の古民家で
お申し込み
下のGoogleフォームからお申し込み下さい。
※古民家には「猫」もいっしょに暮らしています。
強い動物アレルギーがある場合は参加をお控え下さい。
お問い合わせはこちらから
3日間の流れ
8月10日(月)
9:45~10:00
会場の古民家に集合
かんたんな自己紹介と3日間のプログラムについてお話をして、気持ちと体の準備体操をします。
まずはどんな工程でスツールを作っていくのか確認しよう。
12:00
お昼はお家から持ってきたお弁当を食べます。
お腹が膨らんだところで、スツールの脚を削っていきます。

鉋(かんな)や彫刻刀などの手工具を使って、スツールを作り上げます
15:00ごろ
おやつ休憩もはさみながら、スツールの脚を1本ずつ仕上げていきます。
夕方
キッチンでみんなでカレーを作ろう。
食後
順番にお風呂に入ります。
夜はおふとんの部屋で、今日あったことをふり返り。
おしゃべりするのも楽しいけれど、疲れを残さないように早めに寝ましょう。
8月11日(火・祝)
7:00
目が覚めたらふとんをたたんで、朝ごはんの準備をしよう
ご飯を食べて顔を洗って、朝のあれこれが終わったら、さっそくスツール作りの続きスタート
9:00ごろ
スツールの座板を自分でデザインした形に切っていこう。
切り抜いた座板の表面を、座り心地やかっこよさを考えて、鉋や彫刻刀で仕上げていきます。
12:00
お昼ご飯の準備。
もりもり食べて、午後もビシバシ作ろう!
15:00
いよいよ組立て!
スツールの形が見えてきたね。
夕方~夜
晩ご飯を食べて、ゆっくりお風呂に入ってリラックスタイム。
夜のお楽しみタイムも取りながら、しっかり寝て疲れを取ろう。
8月12日(水)
7:00
目が覚めたら荷物を片付けて、朝ごはんの準備をしよう。
9:00
スツール組立て後の仕上げを進めていこう。
脚の長さも使い方に合わせて切るよ。
12:00
みんなで食べる最後のお昼ご飯。
もしかしたら、完成したスツールで食べることができるかも!
15:00ごろ
3日間をふり返りながら、完成したスツールをお披露目しよう。
おむかえに来たみんなにも見てもらおう!
※プログラムの流れは大まかな目安です。作業の進捗によって、時間や作業内容が前後することがあります。
スタッフの紹介
西川知花/岐阜県立森林文化アカデミー クリエーター科木工専攻2年生
幼少期に色塗りしたパースが実際に建物になった感動から、ものづくりの道へ。
大学で建築を学び、建設会社で大工職に就きました。
幼児教育の総合キッズスポーツスクールでの指導経験から「ものづくり×教育」に興味を持ち、手工具での創造が育む生きる力を届けたいと、現在は岐阜県立森林文化アカデミーにて「木工」と「木育」について勉強しています。
前野 健/岐阜県立森林文化アカデミー 木工専攻准教授
高山で家具製作について学んだ後、おもちゃ作家として活動。2017年より森林文化アカデミーで木工や木育の授業を担当しています。20代のころは、キャンプを含む多くの野外活動プログラムの企画と運営に参加してきました。
学生や卒業生達と協働して、子どものナイフワークの活動など、多くのもの作りプログラムに関わっています。
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〇当日は他にもアカデミー生達がスタッフに入り、もの作りと生活面のサポートをします!
7月に開催する、もう1つの「もの作りキャンプ①おさらとおはし」も参加者募集しています!
そちらもどうぞ、よろしくお願いします。

この夏、自分の椅子作りにチャレンジしてみませんか
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529





