鹿熊勤さんの『刃物と日本人の暮らし ~森・里・川・海に生きる人々と道具の物語 ~』
ネイチャー・ジャーナリスト 鹿熊 勤さんをお迎えして、
『刃物と日本人の暮らし ~森・里・川・海に生きる人々と道具の物語 ~』を開催します。

鹿熊勤さんによる講義風景
鹿熊 勉さんは「人と自然の関わり」をテーマに、さまざまな視点から取材を続けているジャーナリストで、森林や林業などにも精通しています。
今回の講座では、植物(天然素材)とそれを加工する刃物(道具)の関係性、さらにそこから生まれた豊かな文化や優れた技術の価値について、森・里・川・海の現場で使われてきた道具に触れながら考えます。
職人の伝統技術のすごさとはどこにあるのか
子どもの成長における刃物の役割とは何なのか
「自然」「刃物」「教育」に関心のある方向けの座学講座です。

様々な林業用道具類
[講師プロフィール]
鹿熊 勤(かくま つとむ)/フリーランス・ライター、ネイチャー・ジャーナリスト
1960年生まれ、千葉県在住。『BE-PAL』『サライ』などのライフスタイル誌にフリーのライターとして参画しながら、得意分野の取材を掘り下げている。著書に『木を読む』『竹、節ありて強し』『紀州備長炭の森から』『野山の名人秘伝帳』『仁淀川漁師秘伝』『はたらく刃物』『刃物と日本人~ナイフが育む生きる力』『刃物をめぐる68の物語』など。立教大学、同大学院兼任講師

代表的な木材の縦引用ノコギリの大鋸(おが)
●開催概要 ——————————————————
【開催日時】2026年1月31日(土)10:30〜15:00
【開催場所】岐阜県立森林文化アカデミー 森の情報センター
【主 催】morinos(岐阜県立森林文化アカデミー 森林総合教育センター)
【運 営】森の知恵共創共同事業体
【対 象】どなたでも(小学5年生~18歳までは保護者の同伴が必要です)なお、岐阜県内にお住まいの方、通勤・通学されている方を優先させていただきますが、県外 の方も応募可能です。
【定 員】20名(先着)
【締め切り】2026年 1月16日(金)12:00まで
【参加費用】無料
【持 ち 物】飲み物・昼食はご持参ください。
●当日のスケジュール——————–
10:00 受付開始(森の情報センター)
10:30 講 演
・植物(天然素材)とそれを加工する刃物(道具)の関係性
・そこから生まれた豊かな文化や技術の価値、古来から森や里、川、海で使われてきた道具について、その背景にある職人技のすごさはどこにあるのか
・子どもの成長における刃物の役割
12:00 昼 食(必ずご持参ください)
13:00 鹿熊さんのコレクションを見ながら、実際の道具を触り、その道具が作られた経緯や職人の技、利用方法を学ぶ
14:40 質疑応答
15:00 解散
●問い合わせ先————————————
岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育センター(morinos)
受付担当:川尻秀樹(かわじりひでき) 森の知恵共創共同事業体
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel:0575-35-3883(火・水休館)
当日携帯:080-1589-4688 E-mail: nsnet.morinos@gmail.com
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529




