農山村を守るブルーベリーファームの挑戦

開催日
対象者自然体験活動指導者など

【講演タイトル】地域で生き切る~父からの遺産・治助ファーム

今回は、(有)ローカルクリエイト 治助ファーム 代表取締役であり、松本大学観光ホスピタリティ学科非常勤講師でもある中澤朋代さんをお招きし、その実践的な挑戦についてお話しいただきます。
ブルーベリーの収穫の様子
中澤さんは、大学時代に野外教育と出会い、富士山麓の民間団体「ホールアース自然学校」に就職し、キャンプや教育旅行、エコツアーを実施されてきました。その実績を生かし、2006年より松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科で教鞭をとりながら、NPO日本エコツーリズムセンター共同代表理事、自然体験活動推進協議会トレーナー等、全国の自然学校運動へ参画されてきました。

しかし、2020年に父の病とコロナ禍を機に、実家のブルーベリー農園「治助ファーム」を引き継ぐことを決意されます。
治助ファームの写真
准教授から非常勤講師に働き方を変え、松本市と高山市の二拠点生活の中で、2人の子育てを含む仕事と暮らしの両立への工夫と課題を抱えつつ、単なるブルーベリー農園ではなく、過疎の地で自然と文化を守り、体験活動を加えた新たな仕事を地域に創り出すことを目指し奮闘されています。

囲炉裏の間
そんな中澤さんから、地域で生き切ることの意味、そして私たち自身の未来を切り開くヒントを探ります。
自然体験活動の指導者、地域での起業に関心のある方、家族との暮らしを大切にしたい方など、どなたでもご参加いただけます。

●開催概要——————————————–
【開催日時】 令和7年9月21日(日)
       午前:10時30分〜12時00分(開場 10時00分)
       午後:13時30分~15時00分(開場 13時00分)
【会  場】 岐阜県立森林文化アカデミー モリノス
※会場が変更になることもあります
【主  催】 morinos(岐阜県立森林文化アカデミー 森林総合教育センター)
【運  営】 森の知恵 共創共同事業体
【対  象】18歳以上で、自然体験活動指導者、または指導者を目指す方、
      農業や6次化サービス業を目指す方、地域で起業に関心がある方など
【申込締切】 令和7年9月15日(月)12時00分(定員になり次第募集を終了します)
【定  員】 午前・午後 各先着20名(事前予約制)
【参 加 費】 無料
【持 ち 物】 筆記用具・ モリノスには自動販売機等の設備はありませんので水筒等をご持参ください
【そ の 他】 室内プログラムのため、雨天決行です

●講演概要——————————————–
・自然体験活動と出会ってからの半生
・大学教員としてのキャリア
・治助ファームを引き継ぐために ~家族会議でのバトンリレーの始まり
・ブルーベリーの生産と独自の販売ルート開拓の取り組み
・体験活動を加えた新たな仕事づくり
・2人の子育てと自然共生という観点から見た、仕事と暮らしの両立への工夫と課題

●当日のスケジュール——————————————–
<午前の部> 
  10:00 受付開始
  10:30 開会(ゲスト紹介等)
  10:35 講演「地域で生き切る〜父からの遺産・治助ファーム」
  12:00  午前の部 終了

<午後の部>
  13:00 受付開始
  13:30 開会(ゲスト紹介等)
  13:35 講演「地域で生き切る〜父からの遺産・治助ファーム」
  15:00  午後の部 終了

●申込方法——————————————–
お申し込みは以下のバナーよりお申し込みください。
募集締切  令和7年9月15日(月)12時00分

お申し込みフォーム

※先着順です。定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
※参加申し込みいただいた方には参加の可否をご連絡します。
 お早めにお申し込みください。

●講師紹介——————————————–
中澤 朋代(なかざわ ともよ)
(有)ローカルクリエイト 治助ファーム 代表取締役
松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科 非常勤講師
中澤朋代さん

岐阜県出身。大学時代に国立乗鞍青少年の家(当時の名称)で野外教育と出会い、自然を活かす方法を模索。京都教育大学野外教育研究会にて野外活動とキャンプスキルを学ぶ。日本アウトワードバウンドスクールの指導者研修に参加後、1996年より静岡県富士山麓のホールアース自然学校で、事業化スキルの習得を目的に従事。同時に全国の自然学校ネットワークや行政との協働にも深く関わる。

2006年、松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科の設立に伴い転職し、大学教育における人材育成と研究に没頭する。しかし、2020年に父の病とコロナ禍を機に実家の「治助ファーム」を引き継ぐことを決意。現在は松本市と高山市の二拠点生活を送りながら、治助ファームの代表取締役としてブルーベリー生産と独自の販売ルート開拓に尽力している。また、2人の子育てに奮闘しながら、ブルーベリー栽培や体験活動を通じた地域創造にも精力的に取り組んでいる。

●問い合わせ先—————————————–
森林総合教育センターmorinos
プログラム受託者 森の知恵 共創共同事業体
受付担当:北川 健司(きたがわ けんじ) 
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel:0575-35-3883(火・水休館)
当日携帯:080-1589-4688(代表携帯)
E-mail: mrinochie@gmail.com

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