夏のもりもりキャンプ、元気に開催しましたよ~

開催した日:

毎年恒例、夏のもりもりキャンプ!
美濃の激アツの気候にも、コロナにも負けず、
7月22日~24日、28日~30日(2泊3日)の2回に分けて開催され、
合計97人もの子どもたちが笑顔で自由な時間を過ごしました~。

みんな、やりたいこと思いっきり出来たかな~!?
とんとんカチカチ、木のぼり、たき火から始まり、

水遊び、川で泳ぎ、ウォータースライダーづくり、

森の秘密基地、もりもりパーティー、ご飯やお菓子づくり、

スイカ割りに、夜の怪しいダンスに音楽
流れ星をみたり、深夜の昆虫さがし探検、
ドラム缶風呂や、風呂に入らないチャレンジも?

工作したり、お絵描きしたり、
もちろん、何もやらずにぼ~っとしたり。

ハンモックで寝たり、山で野宿したり、夜更かししたり
早朝には、登山して日の出を見たり、、、、

他にも、伝えきれないほどたくさんやってみちゃいました~。

とにかく、自由に、それぞれのペースで、思い思いの時間を過ごしていました。
表現に迷うのだけど、「2泊3日のプレーパーク」ってイメージかなぁ?
自分の責任で、自由に遊ぶ、過ごす、泊まる。

 

キャンプ中の食事は、今年もコロナ対策からの専門スタッフ制が継続しており、
KIプロジェクトの鎌倉さんをはじめ、
森のようちえんのお母さんたちや、学生スタッフ、もりもりキャンプに共感してくださる楽しい仲間たちが、美味しくて楽しいキッチンを支えてくださいました。本当にありがとうございます!

また、川スタッフやサポートスタッフとして関わってくれたOB・OG、ステキな大人たちにも感謝です!!

 

このキャンプは、森林文化アカデミーの学生たちの実習の場でもあります。
学生たちはキャンプのために企画・準備を進めてきたけど、
実際に始まってみると、初めての経験や想定外のことばかり。

個性豊かな子どもとの関わり、楽しく魅力的で規格外な大人たち、
猛烈な暑さに突然の雨、生きものとの遭遇など、自然からの恵みと洗礼と。

学生たちは、想定外の波の連続に、困惑し、翻弄されながらも、
知識や技術だけではなく、体感として何かを感じ、
何度も波に乗り遅れ、読み間違いを繰り返しながら
時には、ぐぐっっと波を掴み取れたりして、、。
人として、ぐんぐんと成長する様子が感じられました。

 

子どもたちを見守る、さまざまな世代が混ざり合っていることも含め、
もりもりキャンプは、単なるキャンプではなく、
突如、出現したムラのような雰囲気に包まれていました。

いや、「突如」というのはちょっと違って~、、
普段は別々で生活している緩やかなコミュニティが
2泊3日×2回の時間の中に、ぎゅっと集合してきて、ムラとして姿を現したような…。
(粘菌みたいに、っていうと伝わる人いるかな? いないか…。)

とにかく、普通の子どもキャンプとは本質的にちょっと違う
不思議な場なんですよね。

そんな中で子どもも大人も、さまざまなチャレンジをして
成長しているのでしょう。
もやもやしながらも、確実に何かが反応している学び合いの場。

実は、私もまだ、その本質を掴み切れていないけど、
とても大切な時間と場に立ち会えているのだなぁ
ってことは感じています。

いや、本当にありがとうございました。

次回はキャンプは、どんな出会いやチャレンジが待っているのかな?
楽しみですね~!

森林文化アカデミー講師
ゴロー(谷口吾郎)

 

 

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休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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