morino de van で「はだしのトレイル」を出前! 赤坂サカス&清里オーガニックキャンプ
開催した日:
morinosに遊びに来られる人たちだけでなく、
一人でも多くの人と森をつなぐために森の体験を出前しようと
住友林業さんとのコラボで誕生した「morino de van (森の出番)」が
岐阜県を飛び出し、東京&山梨に出前してきました!
東京TBS前赤坂サカスで開催の「地球を笑顔にする広場 」(5/18~21)会場と
山梨県北杜市の新栄キャンプ場で開催の「清里オーガニックキャンプ」(5/20~21)会場
への連続出展です。
今回morino de vanに乗せてお届けしたのは、「出前型 はだしのトレイル」
これは、ドイツ連携事業としてドイツを訪問視察した際に見た
「はだしの公園(2〜3kmのはだしのコースがある)」に刺激を受け、
morinosの前に清水建設さんとのコラボで完成した「はだしの広場」
と「はだしで歩く森のトレイル」の体験を、車で運んで出前できるよう
コンパクトにしたものです。
木の葉っぱ、バーク、砂、石、竹、毛皮などなど、いろんな素材を
ケースに入れて、トレイル状に並べて、裸足になって足の裏で
感じてもらおうというもの。
これならどこでも体験できます。今回は屋外での実施でしたが、
前回は、東京お台場にある武蔵野大学の大教室隣の廊下にも出前しました。
この日は、屋上にあるパーマカルチャーガーデンを裸足で歩く前に、
準備運動的な感じで、室内に置いてみました。興味ある方、
その様子がmornosチャンネルで紹介されてますのでぜひ
ご覧ください( https://www.youtube.com/watch?v=h7q3M-M2Y8I )
反応はというと、そりゃもう大盛況!子どもも大人も、裸足になった瞬間に
表情が変わり、トレイルを何周もしたり、「もっと他のところも歩いてみたい!」
とか、「森の中に行ってみたい!」とか、「めちゃめちゃ癒された〜」
なんて声がたくさん聞くことができました。
足裏の感覚(刺激)を通して、多くの人の笑顔と癒しのお手伝いできたと同時に
森とのつながりを創れるという確かな手応えを得ることができました。
知識や頭ではなく、まずは体感することを通して森や地球とのつながりを
感じてもらったり感覚を開いてもらったりすることが狙いです。
感覚が開いて初めて身の回りの課題や問題に気付いて、心が動き、そして
行動に移るものだと考えています。知識や技術だけ持ってても、心が揺さぶられうような
感覚と体験がベースになければ、人は行動に移らないのではないかというのがナバの考えです。
バーチャルな体験が広がる中、リアルな体験がますます子どもたちをはじめすべての人から
遠ざかっています。だからこそ感じることが今一番大事だと考えています。
さらに二つの会場で偶然にもよく目にしたのが、歩くのをやめて、トレイルの途中の箱の中に居座って
砂や土に長い時間気持ちよさそうに触れてる子どもたち。。都市も田舎も関係なく、こうしたリアルな
感覚体験が子どもたちにとっても必要なんでしょうね。
ちなみに赤坂の会場では、はだしの体験だけではなく「触れる森の博物館」と題して
動物の毛皮や足の標本、木の実など森の素材を足ではなく「手」で感じることの
できる展示もしました。一緒にブース運営をしていただいた住友林業の社員の方々
本当にありがとうございました。(あ、というか、そもそもは住友林業さんからの
お話しでmorino de vanを登場させていただいたんですが。。)
いつしかこうした場所がどんどん日本中に広がるといいなぁとか、
「はだし通勤」とか「はだしランチ」とか「はだし専用歩道」が広がる
日が来るといいなぁと思う今日この頃です。
そうすればみんながもっと笑顔になるし、森や地球にも近くなるんじゃないかなぁ。
今回の赤坂でのイベントの様子は、morinosチャンネルに近々公開される予定です。
子どもたちに混ざって先生まで脱いじゃって気持ちいいい顔してたのが印象的です。
動画が完成したらまたお知らせしますね。お楽しみに〜!
なんちゃって先生
萩原・ナバ・裕作
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529