限定のアースオーブンDay

開催した日:

 morinosで月1回、限定の『アースオーブンDay』

 アースオーブンの利用は限定的ですが、この利用を通して参加される皆さんが小さなコミュニティを形成して下さることを目的に実施しているものです。決して焼いたピザやパンを食べるだけのものではありません。

 最初にJIRIが燃やす燃料材についてミニレクチャー、写真の左側から①スギ、②ヒノキ材、③クリ材、そして④クリの削りかけです。これらの違い、①~③では「スギが最も軽く、③が重いよね」、と重さを比較体験してもらい、続いて色の違いなども全員で確認。

スギとヒノキ、クリの薪の違いについて

スギとヒノキ、クリの薪の違いについて

 

 そして簡単な薪づくりをしたら、いざ着火と行きたいですが、その前に薪の基礎知識追加編。

 「スギは軽いので燃えやすいですが火持ちがしません。木材の重さ(比重)が大きいほど火持ちするので、上記の3種類ならば、「クリが良いのでは?」となりますが、「クリは燃える途中で爆裂するので危険です」と。お子さん連れのご家族がけがをされないためのお話もしながら、着火の手順を説明し、1人のお母さんに着火してもらいました。

 見事に1回で着火完了です。

着火完了

着火完了

 

 お越しになれたお客様は最初にピザを焼き、続いてダッヂオーブンでパン焼き、パイ焼きに挑戦されました。まずは窯の温度が上がるまで、薪を焚き上げます。最初に入れたスギが燃え終わる前に、ヒノキ材とサクラ材を投入し、火力を安定させました。

窯内の火は良い感じ

窯内の火は良い感じ

 

 写真はピザのものしかありませんが、ピザは燃えていた薪を周辺に追いやり、窯入り口が150℃くらいで奥は300℃くらいの状態で、1分ほどで焼きあがります。

ピザを回転させる

ピザを回転させる

 

 アースオーブン窯の中では、チーズが膨らんで盛り上がっていましたが、焼きあがったものをお皿に出すと、写真のようにフラットなピザが出来上がりました。

焼き上げたピザ

焼き上げたピザ

 

 ピザが焼きあがったので、次はパンです。パンを焼くにはもう少し炎を落ち着かせた方がいいね。

 現時点の窯の入り口で200℃、奥は400℃近い高温です。

 「必ずダッジオーブンを短時間で回転させて、まんべんなく熱を加えて下さいね」とお願いしたのですが、一緒に来られたお子さんに気を取られ、5分も放置。

 「定期的に回転させましたか」と言ったのが遅すぎ、ダッジオーブンの蓋を開けると、表面は真っ黒なパンが。

 「やっぱり30秒ごとに回転させて、中を確認しないとね」と言いながら食べておられましたが、実際には表面が焦げていただけで、中はしっとりした美味しいパンに仕上がっていました。

 

 

そろそろパン焼きに最適な火加減

そろそろパン焼きに最適な火加減

 

 最後に、パイを焼かれました。

 こちらは熾火状態になってからパイ生地を入れたため、非常にうまくパイが焼けていました。

 ふっくらと出来上がったパイをお子さんたちがにこやかに食べていたのが印象的でした。

焼いたパイ

焼いているパイ

 

 窯から取り出したパイは見事に膨らみ、サクサクの状態、焼け過ぎず最高の出来栄えでした。

取り出したパイ

取り出したパイ

 

 最後は家族単位で食べて頂き、その後にお母さん同士の交流をしてもらい、ここでのコミュニティづくりの第一歩を踏み出してもらったのです。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 


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