『キャンプインストラクター』養成講習前半

開催した日:

 日本キャンプ協会公認『キャンプインストラクター』養成講習会の前半戦を開催しました。

 今回の講習会は3日間のうちの前半2日間で、岐阜県キャンプ協会の板津 均 会長の他、キャンプ協会の役員さんから講義と実技指導を受けました。

キャンプの特徴について説明する板津会長

キャンプの特徴について説明する板津会長

 

 少し古い考え方かもしれませんが、昔からキャンプでは歌がつきもの。初めて出会ったキャンプ仲間が息をそろえて歌えば、協調性も出てきます。

 キャンプソング指導は田中先生です。田中先生のアコーディオンにあわせて「キャップダ・ホイ」などと歌ったり、体を動かしたりしました。

田中先生によるキャンプソング指導

田中先生によるキャンプソング指導

 

 一通りキャンプソングに馴染んだので、「次は体を動かそう!」となり、歌いながら踊って親交を深めます。

 こうした活動もハニカミ屋さんにはつらいものですが、誰かが「にっこり」笑ってくだされば、自然と心も体もほぐれます。机上の勉強だけではつらいので、いいアイスブレイクの時間になりました。

歌と踊りにチャレンジする参加者

歌と踊りにチャレンジする参加者

 

 夕食はカレーライスとサラダがメインです。

 最近はやっているメスティンと固形燃料で簡単にご飯が炊けます。火加減が心配で覗き込みながら確認されていた方もいました。

 15分ほどで1人前のご飯が炊き上がります。

メスティンでごはんを焚く参加者

メスティンでごはんを炊く参加者

 

 メスティンで炊いているご飯ですが、炎の感じがとても良かったので、写真を撮りました。ちなみにハンドルは吹きこぼれを防ぐためにフタの上に掛けるのが本来ですが、炎が強くて焼けるのを避けるためおろしてあります。

 二重にした空き缶の中に固形燃料を入れ、駐車場にあった小石を集めて防風とゴトクにしてあります。

 

メスティンでご飯炊き

メスティンでご飯炊き

 

 夕方5時30分ごろからはメインのカレーとサラダづくりです。各自が得意分野を活かして、包丁で具材を刻んだり、薪による火の管理をしたりと、順調に夕食が仕上がります。

 夕食作りは災害時の対応も兼ねているので、いかに水を有効利用できるか、短時間でカレーの具材に火を通すにはどうすべきか、も考えてもらいます。

カレーとサラダづくりする参加者

サラダづくりする参加者

 

 さてさて、お待ちかねの「夕食タイム」、カレーライスを見せて下さいました。予想以上にいい出来上がりで、夜空の下で食べたため、より一層美味しく頂けました。

 キャンプで食べる食事はとにかく美味しく感じます。但し、コロナかなので食べるときはしっかりソーシャルディスタンスを考えて食べました

お待ちかね夕食タイム

お待ちかね夕食タイム

 

 夕食後はキャンプファイヤーです。中心のファイヤーから全員がファイアトーチ(fire torch)に着火させました。

 キャンプではこの炎を見ることで意識的にも盛り上がるのです。全員が一つになったような気持ちになって、次の講義になだれ込んだのです。

キャンプファイヤーについて学ぶ参加者

キャンプファイヤーについて学ぶ参加者

 

 2日目の朝食は牛乳パックを利用したカートンドッグです。

 ホットドッグをアルミホイルで包み、空の牛乳パックに入れて、それをたき火で焼くことで出来上がるのです。これは燃料費の節約にもあります。

朝食のカートンドッグ

朝食のカートンドッグ

 

 2日目の午前中は「キャンプのルールとマナー」、「キャンプの知識」などの講義を受講してもらいました。

 講義が終了したら、JIRIの自然観察です。今回は「浜口式フィールドビンゴ」をやりながらの自然観察で1枚の葉のつくり、維管束の見方、いろんな植物や自然の見方を学んでもらいました。

自然観察ガイド

自然観察ガイド

 

 午前の最後は『野点』です。せ 柿洋館っかくキャンプに来たなら、自然の中でゆったり過ごすもの大切です。そこでお抹茶を一服、最高の時間です。最初にいただくお菓子は様々ありましたが、極めつけは大垣名物「柿羊羹」です。

 地元岐阜の銘菓をいただいた後に飲む一服は最高に贅沢な時間で、こうして精神を落ち着かせる過程で、太陽に透かされた美しい緑葉や、野鳥のさえずりなど、それまで目や耳に入ってこなかった情報まで入ってきます。

野点気分で抹茶をたしなむ

野点気分で抹茶をたしなむ

 

 お昼ご飯は、災害対策も含めて、どのようにご飯を炊くかの第二弾です。1人ずつ不織布にお米を入れて炊き、簡単なスープをつくり、昼食としました。

 午後最初の活動は「安全なテントの設営と撤収の方法」です。

 テントサイトとしてどのような場所が安全か、テント設営時に注意すべきことは何か、実際にテントを組み立てた時に、フライシートはどのように設営すべきか、張り綱はどうしたら良いかなど、初めてテントを設営した人にとっては知らないことだらけです。

テントの張り方実習

テントの張り方実習

 

  午後2時15分からはJIRIのロープワークです。キャンプ協会では、①フィギュアーエイトノット、②スクエアーノット、③ボウラインノット、④トートラインヒッチ、⑤ダブルフィッシャーマンズノット、とのことでしたが、追加で⑥ガースヒッチ、⑦プルージック、⑧クローブヒッチ、⑨バタフライノットも学んでもらいました。

ロープワーク講習

ロープワーク講習

 

 次は一息置いてから講義です。

 キャンプを開催する場合の対象理解、これはキャンプ指導が教育学的にも重要な位置を占めているため、しっかり理解しておく必要があります。

 キャンプ協会のテキストに則り、しっかり学んでいただきました。

2日目終盤の講義風景

2日目終盤の講義風景

 

 楽しいキャンプでも、いつ何が起こるかわかりません。

 そこで美濃消防署の方から救急法救命について学びました。心肺蘇生については、胸部を5cm沈むくらい、1分間に100~120回の絶え間なく胸部圧迫する練習。

 これが半端なく大変、でもいざと言う時に救命できれば有難い。その思い出必死に練習しました。

 こうして様々な研修を体験して2日間に及ぶ前半戦を終えました。

 美濃消防署の方による救急救命講習

美濃消防署の方による救急救命講習

 次回は来週です。みなさん、頑張りましょう。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 

 

 


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