ココロに響く写真を撮ろう-植物写真家と森歩きを実施しました。

開催した日:

梅雨入り直前で30度を超す暑さとなった6月12日。20代から60代と幅広い9名が参加して自然観察と植物写真撮影を行いました。
ゲストのいがりまさしさんは、全国各地で植物写真の撮影会や楽器の演奏会、講演活動など精力的に取り組まれています。
今回は、デジタルカメラ(一眼レフ・コンパクト・スマートフォン)を使って心に響く写真の撮影方法を紹介していただきました。

いがりさんからカメラ設定のポイントガイダンスを受けて、いよいよ自然観察と撮影に出発。
駐車場の脇に咲いていたヒメジョオンを題材に、いがりさんから撮影のポイントを実演を交えて解説していただきました。

・植物と同じ高さで撮る
・絞り優先で、露出を補正して撮る
・露出を下げて背景を暗くすると対象が浮き上がる

撮影方法

ヒメジョオン

ヒメジョオン(いがりさん撮影)

お手本写真がモニターに映し出されると、参加者から「すごい!」と感嘆の声が上がりました。
普段「雑草」として見落としがちな草花が、特別な被写体として存在感を持ち始めました。

モニターで確認

撮影の練習をした後は、いよいよ森の中へ。
夏の日差しが強く、森の中では光が拡散してプロでも撮影が難しいというコンディションでしたが、逆に太陽の光をうまく捉えると、肉眼で見るのとは違う世界を表現できます。
(以下、いがりさん撮影)

森の木漏れ日 葉から透ける光

春と違って花が少なく、森の中に目を引く草花はほとんどありませんが、それ故足元をじっくり観察して見つけた小さな植物に目を向け、その生きざまを写真で切り取ることの楽しさ、難しさ、奥深さを実感することができました。

足元に夢中になりすぎて、当初予定の半分程度しか歩きませんでしたが、皆さんそれぞれ試行錯誤をしながら植物写真の撮影を満喫しました。

作品講評会

昼食後、参加者が撮った写真をスクリーンに映し、いがりさんによる講評と撮影アドバイスをしていただきました。いがりさんも感心するほど、構図やピント合わせが上手い作品もありました。
参加者から出た「コンパクトカメラでピントが合わせずらい場合にどのようにしたらよいか」という質問には、「ピントを合わせたい被写体の横に手を置くと、ピントが合わせやすくなる。」といったアドバイスがありました。

その後、いがりさんからこれまで日本各地で撮影した美しい植物映像を、リコーダーの生演奏と共に紹介していただきました。
「眠たくなるほど心地よい(いがりさん談)」サプライズの時間となりました。

リコーダー演奏

植物写真の撮影を通して、身近な自然に興味が湧く。
ポイントがつかめて写真撮影が楽しくなると、さらに自然に興味が湧いてくる。
こんなプラスの循環が生まれるきっかけとなった1日でした。

【参加者の作品例】

松本恭子さん撮影

【参加者の声】※アンケートより
・ウォーキングを毎日の様にしてますが、余り道に咲いてる草花に興味がなく、素通りをしながら歩いていました。今日参加させて頂き、草花の綺麗さや可愛さなど写真を撮り楽しみました。
・写真の撮影方法について、非常に参考になりました。また、植物の知識について、もっと学ばねばならないと気持ちを新たにいたしました。
・モリノスには初めてお伺いしましたが、とても素敵な場所で良い時間を過ごせました。いがり先生に植物のことや写真のコツを色々教えていただけ、楽しく勉強になりました。

報告者:大武圭介(ウォーリー)NPO法人ホールアース研究所


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