『プレーパーク』美濃公民館事業で森を満喫、morinos満喫!

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 今日は美濃市の公民館事業の一環で市内の小学生のお子さんが遊びに来てくれました。

 本日のご案内はJIRIスージーです。今日のコースは演習林の歩道を登って、降りて、渓流に行って楽しむ。それが終わったら、morinos 広場に戻って遊ぶ。そんな一日です。

最初の集合風景

最初の集合風景

 

 演習林の歩道に入ると涼しく感じます。

 「やっぱり木陰はいいよねぇ~!」と言いながら登っていくと、大きなホオノキの葉、根元にハイゴケが生えたコナラ、地面から生えた白いキノコなど、いろんなものを観察できました。

 そして何よりも、木の葉を通して入ってくる光の美しいこと。若草色のような鮮やかな緑色に、気分も良くなります。

山を登る子どもたち

山を登る子どもたち

 

 歩道の脇に生えている2本のリョウブ、「なんだか樹皮が剥がれているように見えますが、どんな理由だと思いますか?」と聞くと、病気説、クマがかじった説、人が削った説など様々出てきました。

 正解は「ニホンジカが食べた」でした。この周りには草が食べつくされて何も生えていない。ほかに以前はあったアオキもほとんどなくなってしまっている。このリョウブの幹はニホンジカの食害に遭っています。

シカの食べ痕を説明するJIRIさん

シカの食べ痕を説明するJIRIさん

 

 さて、本日の演習林散策で最も長い下り道、階段を一段一段しっかり歩かないと落ちてしまいます。

 慎重に歩きながら、ふと横を見ると、ウラジロの若葉が美しい。子どもたちからも「きれい!」と声が発生られました。

演習林の山道を下る子どもたち

演習林の山道を下る子どもたち

 

 下る途中で、イケメンのカエルを捕獲した子が、「このカエルの名前は何ですか?」と聞いてきました。

 よく見ると顔も体もスリムで透けるような美しいい褐色のボディー、「これはヤマアカガエルだね!」

 JIRIさん一押しのイケメンカエルです。

ヤマアカガエルを見せるお子さん

ヤマアカガエルを見せるお子さん

 

 さて、本日の目的地の一つ、渓流に到着。

 ここでは足元をウォーターシューズかスリッパに替えていましたが、履物のないJIRIは裸足です。

 ちなみにスージーは最初から短パンにサンダル履きで気合満々でした。

渓流を歩く子どもたち

渓流を歩く子どもたち

 

 ここでは森の中の渓流の涼しさ、水の冷たさを体感してもらうと同時に、渓流のいきものさがしにも挑戦してもらいました。

 ここにはカワヨシノボリとサワガニが大量にいます。渓流の石をひっくり返すと、下に隠れていたサワガニが出てきます。たくさん捕まえたお友だちは13匹も取っていました。サワガニは褐色の体と、少し朱色を帯びた腕の印象がありますが、よく見ると体色の個体変異が大きくて褐色や薄紫色のものもいました。また老齢化してハサミの先が白っぽくなることも確認しました。

捕ったサワガニを見せるお子さん

捕ったサワガニを見せるお子さん

 本当はもう帰る時間ですが、子どもたちは水場が大好き。

 サワガニ捕りをしないお子さんも、スージーと一緒に水遊びして、気持ち良い渓流を満喫していました。

 「長良川もいいけど、森の中の渓流も涼しくて最高だよねぇ~!」と言いながら、帰るのを拒んでいたお子さんが印象的でした。

渓流でサワガニを探す子どもたち

渓流でサワガニを探す子どもたち

 

 渓流からの帰り道、「大杉ポイント」で『ウラジロ飛ばし』に挑戦。

 どのくらいの長さに切るとよく飛ぶか。どこを持って飛ばすとよいか。どこに飛ばせば良いのか。

 JIRIさんのヒントを参考に、各自が考えて飛ばします。

ウラジロ飛ばしする子どもたち

ウラジロ飛ばしする子どもたち

 

 morinos に帰ってきてからは、広場でミスト散水浴び、ホースで放水、泥遊び、トントンカチカチ、アスレチック遊びなど、好きな遊びに向かって行きました。

 こでは炎天下なので、多くのお子さんがミスト散水を浴びて、気持ち良くなっていました。

ミストを浴びる子どもたち

ミストを浴びる子どもたち

 

 定番の「どろんこ池」では、やはり泥水遊びに興じる集団が楽しんでいました。

 ヒューム管をウォータースライダーのように使って、そこにホースで水を流し「流れる滑り台」にして、泥水にダイブです。何度も何度もスライダー挑戦して泥水のしぶきを跳ね上げていました。

定番の泥遊びをする子どもたち

定番の泥遊びをする子どもたち

 

 泥水ポイントの脇の森で、セミの抜け殻を集めてきた子もいました。

 写真の左側はアブラゼミの抜け殻、右側はニイニイゼミの抜け殻です。

 他のお子さんは羽化したばかりの翅にまだ緑色が残ったアブラゼミの成虫を手で捕まえていました。

セミの抜け殻を探すお子さん

セミの抜け殻を探すお子さん

 

 ノコギリとトンカチを使う木工、「トントンカチカチ」。

 今日は大人にも手伝ってもらって、大きな部材をノコギリで切断し、自宅に持ち帰ることができるサイズに調整していました。

トントンカチカチに挑戦するお子さん

トントンカチカチに挑戦するお子さん

 

 木陰では木の板とロープを使って「ブランコ」を作成していた子どもたちもいました。

 板にロープを縛り付けること、簡単そうで大変です。苦労しましたが、なんとか建物の梁にぶら下げることができました。自分で作ったブランコ、思い入れも一入です。

ブランコづくりに挑戦するお子さん

ブランコづくりに挑戦するお子さん

 

 そして最後に、スージーJIRIさん、お子さんたちで「記念撮影」です。

  morinos の建物を支える106年生ヒノキのV字柱の前で撮影しました。

 ここには映っていませんが公民館活動ボランティアの方々10名以上が見守ってくださったお陰で、ケガ無く楽しい一日を過ごしたのです。

最後に「スージーとジリさんと一緒に記念撮影」

最後に「スージーとジリさんと一緒に記念撮影」

 

 美濃市の公民館事業は昨年、2020年8月1日に続き2回目です。前回は自力建設「四寸傘」がメインでしたが、今回は渓流を満喫しました。ありがとう御座いました。

 みんなまた来てね! 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 


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