山も泥温泉も大人気! 関市旭ヶ丘幼稚園さん
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みなさん、こんにちは。 JIRIです。
今日は関市の旭ヶ丘幼稚園の年長さんが、一日morinosで遊んでいってくれました。ワァ~イ!
旭ヶ丘幼稚園では、「野外はマスク無しで活動しているので、そうさせてください」とお話がありましたので、ここからマスクを外して山に出発です。
森に入る前に、草笛を鳴らし、葉っぱのとっかんをして、「ピーナッツバターの臭いがする」という子どももいるクサギの葉の香りを嗅ぎました。 「くっさぁ~」と言っていました。
森の入り口でコナラの木に手を当てて「おじゃまします。」と言いながら、山を登って行きました。
しっかり森にあいさつしたお陰なのか、途中にあったアベマキの木でノコギリクワガタを見つけました。
自力建設四寸傘まであがる途中にあったマツの切り株の上で、また新しいマツの赤ちゃんが何本も育っていました。この子が指さすマツは4年生のマツでした。
上にあがる道は、イノシシコースです。
道なき道の途中は倒れたマツが邪魔しています。それを体全体で「ヨイッショ!」と言いながら乗り越えていました。
結構急なマツの生えた林地を、お友達同士で励まし合ってあがります。
まっすぐ立ってあがれないので、場所によっては四つん這いになってあがります。
道なき道の終点は、自力建設の四寸傘。
ここに来るまでに見つけた「森のエビフライ」を見せてくれました。
山の神を祀ってあるすぐ横を流れる清水に、葉っぱを浮かべて水の勢いを確かめていました。
予想以上に冷たかったのか、子どもたちには大好評でした。
森ではホトトギスとオオタカが鳴いていました。
子どもたちは耳を澄ませて野鳥の鳴き声を聞き、オオタカの巣の下を静かに降りて行きました。
下山の途中でウラジロを見つけた子が、「ねぇ、天使にして」と言って、背中にウラジロを付けて天使に早変わりしていました。
下山したらお待ちかねのお昼ご飯。みんな美味しそうなおにぎりなどのお弁当をもりもり食べていました。
最近のおにぎりは可愛い包装をしてるものが多く、具材もから揚げやハムなど、昔のおにぎりとは全く違っていました。
待ちに待ったお弁当の時間
しっかりご飯を食べた後は、morinos広場でのお遊び時間です。
morinosの見晴らし台に登った子どもたちは、下で遊んでいる子と名前を呼び合いながら楽しんでいました。
ピアノをうまく弾ける子どもたちもいました。
幼稚園で歌う曲を見事に演奏していました。
ピアノ演奏する子どもたち
シーソー遊びする子どもたちは、協力し合ってバランスをとっていました。
こんな遊びも仲間同士、しっかりコミュニケーションをとれば安全に遊べます。
いつも大人気のポンプ。この水は屋根に降って来た雨を雨どいを介して地下タンクに貯留したものです。
やはり今日も入れ替わり、立ち代わり、ポンピングして雨水を出して楽しんでくれました。
morinos山ではスコップで掘った穴に水を溜めて、小さな温泉づくりをしていました。
やっぱり子どもは水が大好き。
リヤカーも大人気です。年長さんのお子さんたちは互いに乗る位置を調整してリヤカーのバランスを取りながら、楽しんでいました。
リヤカーがうまく動かなくなると、何人かのお子さんがリヤカーを降りて、後ろから押していました。こうして仲間同士協力することを学んでいくのです。
なんと、今日も、恐怖の「morinos泥温泉」が大人気!
左側からジャンプして飛び込むと、泥水が塊になって飛んでいきます。それに合わせるように、右側の子もジャンプして、みんな泥だらけ、これが相当楽しいみたい。
何人かのお子さんは背中まで、どっぷり泥温泉に浸かっていました。
「自分も小さいころには、こうして遊んだのかなぁ?」と思いつつカメラのシャッターを切りました。
さて、帰る前に全員着替えたのですが、脱いだ衣服は洗えど洗えど泥水状態。
きっと今日は家に帰ると、「おうちの人がびっくりするような洗濯物だ」と思いつつ、子どもたちの衣服を洗ってポリエチレン袋に入れてあげました。
全員が着替え終わったら、マスクをして、荷物を持って、帰りの準備万端です。
最後は幼稚園バスを見送って、楽しい一日を終えたのです。
次に来てくれるのは11月です。次回はたくさんのドングリさんと一緒にお待ちしています。バイバイ。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
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