「はだしの森」トレイルづくりがスタート!
開催した日:
「みんなでつくる」がモットーのmorinos。
森と人をつなぐ入り口のひとつとして、連携先ドイツでも人気の”裸足のトレイル”
を勉強しながら森の中に作っちゃおうという活動が始まりました。
講師は、はだし研究家の金子潤さん(中京大学特任研究員)。金子さんはスポーツトレーナーの経験を経て、はだしの世界の虜になったそうです。
金子さんの裸足についての興味深いお話を色々聞いたあと、早速みんなで候補地の森を裸足で歩くことに。
植物に詳しいジリさんと一緒に、候補地の森に生えている植物を学びながら、どこにコースをつけていったらいいか、みんなで考えながらゆっくり歩きました。
百聞は一見にしかずと言うなら「千聞は、0.5体験にしかず」とでも言いましょうか、裸足で森を歩き始めると、今まで見たことのない世界がグングン目に入ってくるではありませんか!!まさに「裸足効果!」
足裏の感触の変化だけでなく、ゆっくりじっくりと歩くためか、足元の小さな植物や、周りに木々の違い、そして音や匂いにまで、今まで以上に敏感になってくるのが分かりました。森に暮らしていた頃の記憶が戻るのでしょうか??
また、図面上でコースを決めるよりもやはり現地で実際に歩きながらコースどりをしていくことの重要性も感じました。(あたりまでかもしれませんが)
作業が終わるころには、みんなの足はジンジンと温泉に入った後のような感触。おそらく循環も良くなっているんでしょうね。
さすがは金子さん、研究者としての活動も忘れてません。裸足で歩く前と後の足裏の形の変化を調べるために、スキャナーで記録をとりました。分析の結果が楽しみです。
この「はだしの森」プロジェクト。ほぼ毎月1回実施していく予定です。興味のある方はぜひお越しください。
次回作業日は7月20日(火)の9:00〜12:30の予定。次回は早速土木作業しながらみんなでコースづくりをはじめる予定です。
金子さん、ありがとうございました。
なんちゃって先生 萩原ナバ裕作
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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