会議を見える化し、感性を開くービジュアルコミュニケーション講座を実施しました

開催した日:

森づくり団体はじめ、様々な場面で日々行われる会議。
ここでのコミュニケーションを円滑にするために、「話し合いの見える化」の手法を学ぶ講座(基礎編)を3月19日(金)、感性を開く講座(応用編)を20日(土)、計2日間にわたって行いました。
基礎編10名、応用編6名が参加しました。

基礎編では議論を空中戦にしないために、話し合われていることを、グラフィックを含めて記録するコツを体験を通して学びました。
講師の遠藤さん(ニックネーム:あきら)は、「かつては絵がとても苦手だった」と言うことですが、様々な会議での議論を、リアルタイムで模造紙やホワイトボードにまとめていきます。

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冒頭「チェックイン」と題して、今の自分の気持ちを床にランダムに置かれたカードを通して語ってもらい、自己紹介としました。皆さん、それぞれの活動で会議の方法やファシリテーションに課題を持っているようで、参加意欲が高いメンバーだなぁと感じました。

講座の前半は、簡単なレクチャーです。
「ビジュアルコミュニケーションとは」「具体的なグラフィックの方法」等を学び、早速実践開始。

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お手本を見ながら各自でペンを持ってグラフィックに挑戦しました。
見やすさアップの一工夫を加えると、不思議と見やすく(上手く)見えるのが不思議です。

続いて今度は実際に話を聴きながら書き取る実践を行いました。
話すスピードに手が付いていかず、思わず「ちょっと待ってください」と言いたい場面も。
そして最後は、4人1チームで「会議を良くする3か条」という練習会議を通して、4人が順番にグラフィックを書きました。
なかなか思うように書けない、自分の癖がよく分かった等、様々な感想が聞かれました。

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続く2日目は応用編です。
あきらから、今日の流れがビジュアルで説明された後、早速各自、パステルで「今の気持ち」を表現してみました。
黄色やピンク、赤など、それぞれの気持ちが表現されました。
「みんな違って みんないい」を絵で表したような感じです。

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応用編のポイント、理性の奥底にある、言葉にできない「感情」や「衝動」をいかに気づくことができるか。感性の開発がファシリテーターに必要だということで、実際にアカデミー演習林に行って五感を開く体験をしました。

裸足で歩く、地面の匂いを嗅ぐ、目を閉じて音を聴く…。
ちょっとしたことですが、普段気づかない感覚が研ぎ澄まされることが実感できました。

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そして再びペンを持って、今にも開きそうな新芽を描いてみました。
同じものを見ても、描かれる絵はみんな違います。
感じているけど、手で表現できないもどかしさを強く感じました。

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この後、あきらから「あなたはこれから何を大切にしていきたいか」という問いをもらって、それぞれ演習林の中で独りで過ごしました。

最後はたき火を囲んでのふりかえり。
独りの時に涙を流した参加者がいて、
「なぜ涙が流れるのか分からない、でも苦しいとか悲しいとかでない、うれしいような気持ちです。」
言葉にできない様々な感情・衝動が湧きあがり、とても温かい気持ちに包まれた時間となりました。
改めて、森が持つ場をつくる力、また参加者同士がつくる場の力を実感しました。

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すべての人と森をつなぐ、をコンセプトに活動するmorinos。
でも、森が人と人をつなぐ、森で人と人がつながるのも、事実だなぁと実感できた2日目の応用編でした。

参加していただいた皆さん、講師・スタッフの皆さん、ありがとうございました!

報告:大武圭介(ウォーリー)NPO法人ホールアース研究所


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