学生実習でモリノス広場緑化実験!

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 モリノス(morinos)広場には通常の建設同様、広場に採石が敷かれています。

 しかしこの採石がmorinosのイメージに合わないので、林業専攻の玉木先生にお願いして授業の中で、morinos周辺に自生しているノシバやチガヤの栽培・植栽をしてもらいました。

 今回はその苗をエンジニア科学生の授業の一環で、実験植栽してもらいました。

左:チガヤ、右:ノシバ

左:チガヤ、右:ノシバ

 ところで、「ノシバ」とは日本原産のシバで、ノシバの他にコウライシバ、ビロードシバ(キヌシバとも)があります。

 実際に芝生に使用される芝には、日本に自生する日本芝と海外から導入された西洋芝とがあります。

 ノシバは正式にはシバ(Zoysia japonica Steud)で、茎が堅く、匍匐茎は地表を長く這い、節から直立茎を出し、群生する。直立茎は4~5個の葉をつける。葉は長さ2~10㎝、幅2.5~4㎜、基部に長毛があります。

 コウライシバ(高麗芝:Zoysia matrella (L.) Merr)の和名は「コウシュンシバ」、さらにビロードシバ(Zoysia pacifica (Goudswaard) Hotta & Kuroki)の和名は「コウライシバ」です。・・・なんかややこしいですよね!

 

採石地

採石地

 

 チガヤ(千萱、茅、白茅:Imperata cylindrica)はツバナ(摘花菜、茅花)、フシゲチガヤの名でも呼ばれます。

 和名は「群がって生える」ことからで、開花前の若い花穂は「ツバナ」と呼ばれて、万葉集にも歌われています。

 この花穂は噛むと甘味があり、根茎は利尿、止血の漢方薬として用いられます。茎の節に毛があるものをチガヤ(ケチガヤ、フシゲチガヤ) var. koenigiiよ呼び、毛がないものをケナシチガヤ var. cylindrica と分類されています。

 根茎は長く横に伸び、白色。葉は長さ20~50㎝、幅約1cm、葉縁や葉先が赤くなることが多いです。

 

学生による植栽風景

学生による植栽風景

 

 学生が表層の採石を一度剥いで、その場所を掘ってノシの苗と、チガヤの苗を植えました。

 

植えられたチガヤ

植えられたチガヤ

 

 ノシバは4つの植栽場所を、チガヤは8つの植栽場所を確保して、植栽を完了しました。この春以降、どのように現場に馴染むか楽しみです。 

植栽完了風景

植栽完了風景

 

 さて、morinosは森林総合教育センターの職員だけでなく、森林文化アカデミーの先生や学生、morinosに集う県民のみなさんと一緒に、実験しながら常に変化させていく予定です。

 今後もイブキジャコウソウなど、様々な植物の植栽も実験していきますので、皆様のご参加お待ちしています。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

 


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