今年最後のイベント 冬のもりもりキャンプ 笑顔いっぱいでした。 新年もよろしく〜!

開催した日:

 

毎年大人気の、冬のもりもりキャンプが、今年最後のmorinosのイベントとして
12月11日〜13日(2泊3日)と12月25日〜27日(2泊3日)開催されました。

今年は感染症の対策もあり、通常2泊3日を1本実施してきたものを2本に分け
さらに子どもたちには残念ですが、食事チームをはっきりと分けての開催となりました。

 

 

食事チームとして、美濃加茂市をベースに活動する災害ボランティア組織「K.I.プロジェクト」さんと、
アカデミーで活動する森のようちえん「森のだんごむし」のお母さんたちやそのお友達らが手伝ってくれました。

いつもとはちょっと違うスタイルでの実施でしたが、それでも子どもたちは自由に
それぞれのペースで、思い思いの時間を満喫していたようです。

森の中で寝袋だけで寝たり、焚き火を囲んで語ったり、秘密基地を作ったり、冬イチゴをつみまくったり、木登りしたり、
好きなだけ工作しまくったり、釣りしたり、流れ星を見たり、ボ〜ッとしたり、夜更かししたり。。

 

 

コロナはコロナで短期間で人々の命を奪う可能性のある病気のようですが、
感染対策の結果、子どもたちの野外活動や自由な遊びが奪われたり、
幼児期に必要な体験や、マスクで相手の表情が見えない期間が長かったり、スキンシップが足りないことは、
20年後にあらゆる形で子どもたちの将来に大きな影響を及ぼし長い時間をかけて
命や心を奪う恐ろしい現象であると私は考えています。

いや、おそらくコロナ以上に大きなインパクトを与えることでしょう。

 

だからこそ、今こそ、子どもたちを野外で、自由に、過ごしてもらうことが大切だと
今回もりもりキャンプで生き生きと自分を生きる子どもたちを見ながら再確認しました。
そのためにも、私たち大人は今までの価値観ではなく新たな挑戦を続けていく必要があると考えています。

今こそ「Cゾーン」(コンフォードゾーンの略。自分が安心していられるゾーン)から飛び出す時代なんでしょうね。

このキャンプは、専修部門である森林文化アカデミーの学生さんたちの実習の場にもなっています。
参加者の子どもたち、そしてキャンプOBとしてお手伝いに来てくれた中学生や高校生のジュニアリーダー、
アカデミーの学生、そしてお母さんたち、と異年齢が1つ屋根の下(というより大空と星空の下)
笑って食べて遊び尽くした2泊3日x2回は、まるで期間限定の大家族のようでした。

学生たちにとっては初めての経験ばかり。それこそCゾーンを超え続ける日々だったようで、大きな
成長のきっかけとなったのではないでしょうか。なんでも自分に快適なことだけ選んで過ごせる
今の時代、想定外や苦手なもの、初めてのことが渦巻きながらも愛情に満ちた大家族のような空間は
子どもたちだけでなく、若者も、大人も必要になってくるんだろうなぁと感じました。

というわけで、おかげさまでmorinosをオープンすることができ、たくさんの笑顔やワクワクと
出会うことができました。本当にありがとうございます。

来年は一体どんな年になるのでしょうか。今から楽しみでなりません。

いつでもmorinosに遊びに来てね。

なんちゃって先生 萩原ナバ裕作

 

 

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休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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