第2回プレーワーカー研修&週末プレーパーク
開催した日:
本日は『週末プレーパーク』です。しかも実際の週末プレーパーク自体を『プレーワーカー研修2回目』と位置付けて、OJT的な研研修をしました。
最初にナバさんが、プレーワーカー研修受講者に対して、前回のめだかさんの講義と実習を踏まえてどのように対応し、どう振り返るのか?などについて説明をし、本番の週末プレーパークに突入です。
週末プレーパークに来たお子さんや家族は、受付でコロナチェックを受け、連絡先を記し、保険のことなどの説明を受けて遊びはじめます。
そして子どもは、一目散に遊び場に向かいました。朝から雨模様ですが、そんなことはお構いなしに、多くのお子さんが焚火に挑戦しました。
途中から、「焚火の火を長く伸ばしたら面白いかも?」という子もいて、さっそく薪を作って蛇のように長い焚火に挑戦していました。
雨でもモリノス広場は人の出入りが多く、もちろんモリノス山も相変わらずの人気。山頂温泉に入ろうと頑張る子もいましたが、さすがに今日はやめました。
自力建設「オアシス」周辺では、お母さんたちが料理を作っていました。
「森の工房」では仙人とチコチャンが木工とクラフト指導。
こちらは雨に濡れたくない親子や、グリーンウッドワークで利用する削り馬を使いたい家族で順番待ちするほどでした。
初めて参加した家族連れの人たちも、常連さんも、みんな思い思いの作品を作って家に持ち帰っていきました。
屋外にある木工場では、大人が自宅で使いたいものを作っていました。ヒノキの板を適用寸法に切って、サンドペーパーで磨いていました。
大人も子どもも、みな好き好きに、欲しいものを作っていたのです。
木の枡に自分だけの宝物を作った子もいます。松ぼっくりはスラッシュマツなので、アカマツよりも大きいです。ぜひ、ブログに乗せてほしいとの要望にお応えしました。
雨の中、演習林の四寸傘と見晴らし岩を目指すグループも発生。
千葉ちゃんとマリモが救急用品を携えて、山に同行しました。みんな寒い中、元気に雨の森を満喫していました。
見晴らし岩からの眺めは、美濃市内を一望できるはずなのですが、今日はあいにくのガス模様。しかしみんな、達成感を感じて大満足でした。次回は晴れていることを祈ります。
モリノス山、北側の水溜りは、雨模様のため「泥の池」です。
これが子どもたちには、大のごちそう! 嬉しそうに泥んこ汚れになって遊ぶ子どもたちと、それを頼もしく感じながら見守る家族の姿が印象的でした。
薪運びにいそしむ少年は、全身ずぶ濡れのまま、リヤカーを曳いて泥の池を越えていきました。このリヤカーに薪をいっぱい積み込んで、焚火エリアに運ぶそうです。風邪をひかないのか心配です。
本日もみなさま、ありがとう御座いました。
雨の中、大盛況の週末プレーパーク&プレーワーカー研修だったのです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
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