2020年夏の『もりもりキャンプ』夕食には虹が出る

開催した日:

 毎年恒例となった夏の『もりもりキャンプ』

 COVID-19の感染が問題視される中、昨日の morinos オープンに続いて、本日から4日間のキャンプが始まりました。

 子どもたちが来る前に、今回の総責任者である慧ちゃんをスタッフで支えて、キャンプ成功を誓いました。

 

 受け付けは10:00からですが、その前から続々とジュニアリーダーのご家族や参加するお子さんのご家族も来られ、学生もドキドキしながら対応していました。

 体調チェック、検温チェックなど、問診も実施して参加受付終了。

 参加者が増加するので、密を避けるためソーシャルディスタンスを保つサインは足元に!

 学生が手を挙げて、案内してくれています。受付の終了したご家族は、morinosでしばしリラックスモード。

 午前中、まだ雨が降っていますが、子どもたちは元気に山に登って、泥を投げたり、穴を掘ったり、普段なら叱られるかもしれない遊びに夢中です。

 

 参加者順次、各班のリーダーと自分たち専用の荷物置き場に行って、着替えなどの入ったリュックを下ろして、遊びに向かいます。

 

 

 

 荷物を置いて少し遊んだら、各班でリーダーと子どもたちで自己紹介して、4日間過ごす仲間を理解しあいます。

 前から知っている子もいれば、今回初めの子もいて、毎回わくわくドキドキです。

 

 昼食はK.I.プロジェクトの鎌倉さんたちや、タカッシーのお台所チーム、そしてボランティアのお母さんや保育士さんです。

 一日目のお昼ご飯は、シーフードパエリアかチキンパエリア、それにサラダとスープです。みんなバクバク頬張っていました。

 

 昼食後は慧ちゃんが、子どもたちに「この4日間で何をしたいのか」を尋ねて、活動のグループ分けをしました。

 「川に行きたい」が一番多く、他には「虫取り」、「鬼ごっこ」、「ケイドロ」、「釣り」、「テント張り」、「お絵かき」などなど。様々出てきます。

 私が参加したのは「板取川での川遊び」です。

 関市洞戸の川に行って、カワヨシノボリを網ですくったり、単に流れに任せて流れる。そんなことでも、仲間と一緒なら十分楽しいのです。

 

 16時には板取川からアカデミーに戻ってきましたが、「虫取り」をした子どもたちはカブトムシのオスとメス、他にもオスのカブトムシ、コクワガタ、ネブトクワガタを採ったと見せてくれました。

 夕食はマーボ豆腐丼とスープ、サラダです。具だくさんの美味しい丼はおかわり連発の大好評でした。

 

 夕食はmorinos広場で、大きな輪になって食べました。

 いつもならもっとコンパクトに集まってたべるのですが、今回はある程度距離を置いて食べています。

 

 夕食後にみんなで、「あしたはいい天気~!」と歌っていると、なんとティピーのある東の方向に美しい『にじ(虹)』が出ていました。

 みんなお腹もふくれて、大満足のなかで出た「にじ」に大興奮でした。

 さて、今夜は「一人一張り」のテントで各自が過ごしますが、まだまだ寝るには早い!

 クワガタ採りに山に出掛ける子どもや、学生と歌を歌う子、鬼ごっこをする子、各自が思い思いに自由な夜を過ごします。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

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