東京で1200人が”素手で” “裸足で” 森を感じた「地球を笑顔にする広場@赤坂サカス」

開催した日:

 今年で3回目となる 「地球を笑顔にする広場 in 赤坂サカス」への住友林業さんとの
morino de van コラボ出展を今年も実施しました。

 今年はメイン会場からちょっと離れたTBSビルの横にあるビオトープ近くで出展。
それでも多くの人が遊びに来てくれました。

 毎年人気の、森の様々な感触を裸足の裏で味わえる「はだしのトレイル(出前番)」
と森の端材を使って自由に工作できる「トントンカチカチ自由な工作」コーナー、そして
骨や毛皮や羽や苔など森の一部を手で触れて観察できる「さわれる森の博物館」を出展。

 さらに森林文化アカデミーの卒業生、中村幸恵さんが考案した組み立て型の小屋を活用
した、「森のトンネル」もはだしのトレイルコーナーの一部として新登場。

 3日間でのべ1200人以上の人が体験しに来てくれました。地域の小学校の団体、
毎日通ってくる子、偶然通りかかって参加したらハマっちゃって1日中過ごしちゃった人、
学生服のまま木工に集中する中学生。子どもから大人まで、都会の中に突如として現れた
手と足で森を感じる空間を楽しんでいきました。


 同会場内の福井県ブースに来ていた福井県知事さんまで裸足になって体験して
くれるというなんとも嬉しい光景も。

 

 あと嬉しかったのが、1日目の小学校団体対応の日、ザンザン降りの雨の中ではだしの
トレイルを何周も何周も笑顔であるき続けていた子どもたちの姿。先生に「風邪ひくぞ〜」
なんて怒られながらも、体の奥から込み上げてきた欲求であるき続けるかのような子どもたち
の本能的な姿が印象的でした。

 住友林業さんとのコラボから誕生した「morino de van(森の出番)」、普段は地域の幼稚園
保育園、小学校現場を訪問して地域の森や自然とのつながりを応援し続けていますが、
たまにはこうして都市の人と自然とをつなぐお手伝いをするのもいいですね。

  そうそう、お手伝いといえば、連日遊びに来てくれた子どもが、なんと合計100周以上
トレイルを歩いてくれた上、後片付け&積み込みまで手伝ってくれるということも起きました。
作業をしながら「ここのブース、サイコーに楽しいよ!」って言ってくれて思わず涙!
最後までその子のことを見守ってくれたお母さんにも感謝です。

 これからも一人でも多くの人と森をつなぐ活動を展開していきたいと思います。

なんちゃってせんせい 萩原ナバ裕作 

 

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休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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