「はだしのトレイル」を出前!~FC岐阜 十六フィナンシャルグループサンクスマッチ~
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6月29日(土)に岐阜メモリアルセンターで実施された「FC岐阜ホームゲーム 十六フィナンシャルグループサンクスマッチ」のイベントに出展してきました。当日は朝方の雨が嘘のように晴れ、400人近い人がmorinosのブースへ足を運んでくださいました。
このイベントは、十六フィナンシャルグループがFC岐阜のオフィシャルパートナーとして実施するホームゲームのキックオフ前に行われたもので、当日は「はだしのトレイル」の他、「森のアロマづくり」、「ヒノキのおがくずまくら体験」を実施しました。
今回の「はだしのトレイル」では、シカの冬毛が大人気。「ふわふわ~」と言いながら通っていく子。その場に座り込んで触る子。中には「布団にしたい!」と言って寝転ぶ子もいました。子どもだけでなく大人にも人気で、シカの冬毛であることを伝えると、「えっ!こんなにふわふわしてるんですか」や「夏毛だともっと薄くなるんですか?」と興味津々の様子でした。
「森のアロマ」と「ヒノキのおがくずまくら」。これはどちらも、本来は捨てられてしまうことの多い、おがくずを利用した体験で、今回は森林文化アカデミーの学生が柱や梁を製材する際に出たヒノキのおがくずを利用しました。
「森のアロマづくり」では、完成品の匂いを嗅いだ方から、「木の家の香りだ!いいにおい」や「早速今日お風呂に入れてみます」といった声がありました。お茶パックと、本来捨てられてしまうはずのおがくず。この2つを合わせるだけで、小さな癒しになるかもしれないと考えると素敵ではありませんか?
おがくずまくらは、ハンモックと合わせて体験してもらいました。体験した方からは、「森に包まれてるみたいで落ち着く」や「このまま寝てしまいたい」といった声があり、リラックスしていることが感じられました。
また今回は、下の写真のようなイス型のハンモックも持っていきました。「気持ちいい」や「寝転ぶタイプよりイス型の方が、ひっくり返りそうというハラハラが少ない」と、まくらだけでなくハンモックに対する感想がありました。
さらには、「実際に森の中でハンモックに揺られてみたいので、今度morinosに行きます」といった、嬉しい声も聴くことができました。
今回体験した人で、楽しかった、自然っていいなと思った人は少ないかもしれません。しかし、今回の体験がいずれ自然に興味を持つ誰かの小さなきっかけになっている可能性もあるのではないでしょうか。その誰かが、森林に目を向け、この先も守っていこうと思ってくれたら私はうれしいです。
以上、今回の報告担当は、ぽぽこと高木でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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