もうかれこれ１ヶ月も前になってしまいましたが、通年プログラム（気になる方は過去のブログご覧ください：https://morinos.net/report/12225/）に今年初めて申し込んでくださった可児市の「にののこ保育園」さんに
お邪魔しました。

この園のフィールドは、歩いて数分のところにある「竹林」

竹林というと、ついつい「放棄竹林」「竹林整備」のように厄介者や問題扱いされたり、
「竹しか生えてないから、単純で遊びにくいのでは！？」なんて声も聞くことがありますが、
そんなことぜ〜んぜんありません。というか子どもたちのフニャフニャの発想力があれば、
サイコーの遊び場に大変身しちゃいます。

今回も、御多分にもれずフィールドとなったのはにののこ保育園さんが最近購入された「放棄竹林」。
混みすぎなくらい生えた竹や、枯れて斜めに絡んでる茶色い竹で埋め尽くされた空間でした。

そんな空間でも、ちょっとした道具（ノコギリ＆ロープ）と、遊び心を持ったオトナと子どもが集まれば
あれよあれよという間に遊びが生まれてきました。

＊竹林整備ごっこ（竹を伐って倒して狭い空間をみんなで運ぶだけですがこれも立派な遊び）
＊基地づくり
＊若竹ジャリジャリ切李（竹の子と竹の間くらいの状態の柔らかい竹をノコギリで切ると超気持ちいい！）
＊竹たたき
＊よじ登り
＊竹の子皮むき遊び
＊竹皮あそび
＊地面に倒した竹を線路にして、つるを使って電車ごっこ
＊生き物探し
＊ウェイトリフティング
＊おままごと

などなど留まることなく遊びが次々と生まれてきました。

終了後は、みんなで給食を食べたあと、お昼寝時間に保育士さんたちとふりかえり。

「こんなに遊びが生まれると思わなかった」
「今回はアクティブな遊びが多かったけど、次回は静かな遊びもいろいろ挑戦してみたい！」
「園庭とは全く違う子どもたちの様子が見られた」

など嬉しいコメントをいただきました。

お次は6月26日に実施予定。梅雨に入って雨が降るかもしれないですね。
となると、雨の竹林遊び！？　さてさて一体どんな遊びが生まれることやら。
今から楽しみです。

なんちゃって先生　萩原ナバ裕作