ひょんなことで原稿書いたのに公開できていなかった過去の活動（今年1月）の報告をご紹介します。海と森をつなぐ活動です。
少しずつ少しずつ海の人と森の人がつながり始めています。来年の1月もまたやる予定。今から楽しみです。

「海と森がつながるためには、理屈じゃなくって、人と人がつながるのがイチバン！」
そんな思いから始まった「うみもりキャンプ」を今年もmorinosにて開催しました。

当日は、海と山から集まった35組、80名もの家族がmorinosの森を舞台に１泊2日を過ごしました。

雨がしっかりと降る中（笑）、集まったそれぞれのメンバーらは、タープの下で焚き火を囲んで語り合い、
じっくりとつながりあい、その隣で子どもたちが群れになって自由に遊び始めたかと思うと、
晴れ間を見ては、演習林の中を散歩したり、山の中にある木の枝や葉っぱを使って
みんなで遊びを創り出してはキャッキャキャッキャと遊んだり。。。さらには、海と山とで異なるロープワークの
交流レッスンもあったりして、遊びに、学びに、交流に、各自のペースでのんびり過ごせる2日間となりました。

途中、海のメンバーがお土産に持ってきてくれた「海の音」と「ブルーシートによるウェーブ（TUBE）」を
楽しむ子どもたちの姿も！大人も子ども、一緒になってみんなが楽しめる一つの空間を「創り出す」という
言葉がぴったりな2日間でした。持続可能なコミュニティってこうしてできていくんでしょうね。

大きなイベントやプログラムだけじゃなくって、まずはこうして海の人と山の人が共に同じ空間で同じ時間を
過ごすことでも、次につながる大きな絆が生まれてくるんだなぁということをつくづく感じました。

早速来年度の企画も決定。7月上旬には今度は山の人が海を訪ねる「うみもりキャンプ」」が開催されそうです。

少しずつ「つながりのうねりが」生まれてきたような気がします。

なんちゃって先生　萩原ナバ裕作