セラミックパークMINOで焚き火のワークショップを開催しました。

開催した日:

セラミックパークMINOで開催した野焼きイベントの傍らで、アカデミーの学生が企画した焚き火ワークショップを開催しました。その様子を報告します!

火が着いたよ

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11月25日(土)10:00〜、13:00〜の2回、焚き火ワークショップ「自然にあるもので火をつけよう!」を行いました。3歳から7歳までの7名に参加していただきました。ほとんどの参加者は初めての焚き火でした。

保護者の方には、「口や手を出さず、子どもたちが試行錯誤する過程を見守っていてください」と最初に伝えました。

ものが燃えるには何が必要なのかみんなで考え、燃やすものを森の中に拾いに行きました。紙袋いっぱいの葉や枝、松ぼっくりなど色々な形・色のものを拾いました。

森の中で、焚き火の材料探し

森から戻り、早速火をつけてみるけれど、うまくつきません。何でつかないのかをそれぞれ考えたり、何回も火をつけてみたりとそれぞれのやり方で挑戦しました。

最終的には無事にみんな火をつけることができ、消えないように枝を足しながらお湯を沸かしました。その後は飲み物を飲んだりマシュマロを炙ったりしてそれぞれ楽しみました。

はじめてのマッチ

もえるかな?

マッチを擦るのを怖がっていた子が帰りには「怖くなくなった!」と声をかけてくれました。

保護者の方からは、「見守るのがすごく大変だったけど、子どもが自分で考えてできることに驚いた」などといった声をいただきました。

プログラム終了後も自主的に焚き火を続けていた子がいたのですが、燃やすものがなくなると枝や松ぼっくりを参加者自ら森へ取りに行き、燃やしてなくなると取りに行き・・・を繰り返していました。火があると育てたくなるという言葉を聞いていましたが、本当にそうなんだなと改めて不思議に感じました。

焚き火が安定したところで、お湯を沸かして飲み物をつくりました

↑焚き火が安定したところで、お湯を沸かして飲み物づくり

焼きマシュマロも食べました

↑焼きマシュマロも食べました

何度か色々なところでプログラムをさせていただきましたが、今回は今までの中で1番、参加者が試行錯誤する時間をとってみました。参加していただいた方からは「楽しかった」という声が聞けてほっとしています。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました!

森林文化アカデミー

森林環境教育専攻2年 福田

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