連休中のモリノス一場面
開催した日:
7月15~17日の3連休、熱中症も危惧されるほど蒸し暑い中、日曜日は午前中に100人を超え、午後からもぞくぞくお客様が来てくださいました。
3人で『はだしのトレイル』に挑戦して下さった親子。意外にも、お父さんは「石の上を歩く痛さ」にハマり、お母さんは「泥が気持ちいい」と非日常の感覚を楽しんでおられました。
最初はイヤイヤしていた娘さんも、慣れてくると裸足であちこち歩いてくれていました。
morinos名物の『雨水ポンプ』これは写真の後ろの建物屋根に降った雨を巨大な雨どいで受け止めて、地下タンクに貯蔵したものです。その水を単に出しているだけではもったいないので、グリーンシートで即席のプールをつくり楽しんでもらいました。
うだるような暑さの中、雨水プールに浸かるお子さん。
ここまでできないお子さんは、「凄いなぁ~!」と言いながら見ていました。
いろいろあるけど、やっぱりお子さんには「泥遊び」が大人気!
私たち大人はいつから「泥は汚い」ようなイメージがついてしまったのか? これは子どもにとっても非常にいい時間です。思いっきり泥遊びして帰って行ってもらいたいです。
泥遊びの最後は、「泥でお絵かき」です。単純に手形や足形をつけてもいいですが、意味もなく泥絵を描くのがまた楽しい。とにかく楽しいのが一番なんです。
最も盛り上がったのは「泥水へのダイブ」、みんな大歓声を上げていました。
やっぱりみんでやると楽しいね。
ミニプログラム「森さんぽ」で演習林に向かって下さったご家族に、林道に落ちているスラッシュマツの葉で、松葉相撲をしてもらいました。
「モリノスひろばは少し暑かったけど、森の周辺はそれより涼しいね」などと話をしながら、何度も松葉相撲に挑戦してくれていました。
知らないうちに、あちらこちらで「親子対決」が繰り広げられ、マツの葉っぱで楽しい思い出づくりをして森を満喫してくれていました。
虫とりが大好きなご兄弟。弟さんの方は捕虫網を何時間も振りまわして、たくさんバッタ(ショウリョウバッタが多い)を捕まえていました。
帰る時には「バッタを持ち帰りたい」と泣いていたけど、スタッフのどいっひが、「バッタさんこのままじゃ、ご飯も食べられないし、水も飲めないよ」とお話しすると、草むらにバッタを返してくれました。素晴らしい。また捕りに来てね。
バッタとお別れする前に、泥遊びを楽しんでいたお兄ちゃんと一緒に記念撮影。
なんと連休を利用して、森林環境教育専攻で栃木県の日光国立公園『那須平成の森』に勤める野乃子さんと、同期で木造建築専攻だった優真さんが遊びに来てくださいました。
こうした卒業生が来てくれるのも嬉しいことです。卒業生のみなさん、ぜひお越しくださいね。
morinosにお越しのみなさん、美濃市の夏は大変暑いので、遊びに夢中になり過ぎて熱中症にならないように気を付けて下さいね。
なお16日(日)は145人のお客様でわいわい楽しみました。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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