自分で生活を作ろう -鹿革ハンドクラフト体験-
【申込受付を終了しました。多数のご応募、ありがとうございました】
シカの革を使ってクラフトをしませんか?
牛や豚と異なる、柔らかなシカ革の手触りを体感し、身の回りで使うペンケースを手作りしましょう。
野生鳥獣の恵みはジビエ=お肉だけではありません!
シカの「皮」をなめして「革」にしてクラフトを行います。
デザイン、革の色、縫い糸の色などをどうするか考え工夫し、世界に1つだけの革細工をつくりましょう!
今回は小物入れにもなる、ペンケースを作ります。
また、自身が猟師で、ジビエ解体処理施設を運営している講師から、シカをはじめ里山で問題となっている野生鳥獣問題についても話してもらいます。
鹿革クラフトづくりを通して、自然の恵みを暮らしに活かす知恵や、森と人の関わり方について考えてみませんか?
※新型コロナウイルス感染拡大によっては、オンラインでの実施となる場合があります。
【講師プロフィール】
浅子 智昭(あさこ ともあき)さん
1975年東京都墨田区生まれ。
在学中にホールアース自然学校の臨時スタッフとして働く。
都立航空高等専門学校卒業後は電気系のエンジニアとして働く。その後すし職人を経て、
2004年にホールアース自然学校へ入社しネイチャーガイドの道に進む。
2005年沖縄分校「がじゅまる自然学校」の校長として沖縄県名護市へ赴任
2011年富士山本校に戻り、翌年、富士山の自然がシカの食害により自然植生が変化してきている事に気づき、
個体数制限の為に「わな猟」免許取得をして狩猟の道へ。その後、「1種銃猟免許」取得。
2018年にはジビエ食肉加工施設「富士山麓ジビエ」を建設し衛生的な環境でジビエ肉を販売開始。
富士山の麓で狩猟をガイドの仕事をしながら、妻、娘、猫2匹と小さな家庭菜園を持ち、食べ物を自ら得る事を楽しみながら暮らす。
小野亜季子(おの あきこ)さん
福岡県出身。幼い頃より裁縫が好きで、大学卒業後に服飾の専門学校に入学。服作りの基礎を学ぶ。
シャツを専門に、既製品の販売からオーダーメイドの生産まで行う。スキルは高められたものの、大量生産大量消費の時代に自分がモノづくりをすることに違和感を持つように。モノではなくコトを提供したいと思い、ホールアースへ入社する。前職の経験を活かし、革クラフトを担当。これまで多数のワークショップの企画等を行う。
●開 催 概 要 ——————————————————
【開催日時】2022年1月8日(土)10:00-15:00
【開催場所】岐阜県立森林文化アカデミー 森の工房
【主 催】morinos(岐阜県立森林文化アカデミー内 森林総合教育センター)
【運 営】NPO法人ホールアース研究所
【講 師】浅子智昭(ホールアース自然学校/富士山麓ジビエ所長)、小野亜希子(ホールアース自然学校)
【対 象】中学生以上(未成年は保護者同伴のこと)
【定 員】10名(12/17締切、応募多数の場合は、岐阜県内在住・在勤・在学者優先で抽選)
【参加費用】受講料無料、材料費として、2,000円/人を当日徴収します。
【そ の 他】新型コロナウイルス感染拡大によっては、オンラインでの実施または延期となる場合があります。
●当日のスケジュール(予定)———————————
09:30 受付開始
10:00 開講あいさつ、自己紹介など
10:20 革クラフトの基礎説明、作品デザイン決め、制作開始
12:00 昼休み(昼食は持参)
13:00 適宜作業再開
14:30 体験のふりかえり、閉講のあいさつ
15:00 終了
●申込方法(受付は終了しました)———————–
※こちらのフォームからお申し込みください。
●問い合わせ先————————————–
岐阜県立森林文化アカデミー事務局内 森林総合教育課(morinos)
受付担当:大武圭介(おおたけ・けいすけ) NPO法人ホールアース研究所
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel:0575-35-3883(火・水休所)
E-mail: morinos@wens.gr.jp
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529