ツリークライミングⓇで自分の目標を達成しよう
開催した日:
『自然の学び舎ぴのきお』のみなさんがmorinosでツリークライミングⓇを楽しんでくれました。
『自然の学び舎ぴのきお』は本巣市の近藤聡さん、みどりさんご夫妻が主宰する自然体験活動団体です。
「ツリークライミング」を体験したのは自力建設「こならの小径」です。
最初にミズナラのどんぐりと帽子(殻斗)を観察し、今日クライミングするコナラのどんぐりと帽子(殻斗)を観察してから、コナラに手を当てて「よろしくお願いします」と挨拶しました。
次に子どもたちと「もくもくストレッチ」で体をほぐし、ヘルメットやツリークライミングサドルをつけて準備万端。
今回初めてツリークライミングするお子さんも、3年連続で体験しているお子さんも、みな上手にクライミングしていました。
ツリークライミングはクライミングする速さや高さを競うものではありません。
今日の目標は自分で決める。今日は3回登るとか、ゆっくりクライミングするとか、樹上の木の上に立つとか、事前に目標を決めます。
今回も全員が、自分で決めた目標を達成できたようで、終始笑顔が絶えませんでした。
写真で見ると分かりませんが、一回をゆっくり高くクライミングするお子さんもいれば、素早く3回以上もクライミングロープを替えて、樹上の眺めを楽しむお子さんもいました。
クライミングで疲れたら、「こならの小径」に設定してあるツリーボートで気分転換、保護者の方と何が楽しかったかを話しながら、リラックスタイムを満喫していたようです。
午後からは保護者のみなさんによるツリークライミング体験。
午前中にお子さんたちがクライミングする姿を見ていましたが、お子さんたちがどれほど凄いことに挑戦していたのかを自ら体験し、家に帰る自家用車の中や、帰ってから家族みんなで体験談を共有するためです。
最初はお子さんたちよりも悪戦苦闘しながらのツリークライミングでしたが、意外に途中からは全員がスイスイとクライミングされました。
樹上での非日常は大人にとっても楽しい時間だったようです。
なんと今回は団体主宰の近藤先生もチャレンジされました。
実は近藤先生は高所恐怖症とのことでしたが、下の写真の中央で楽しそうにポーズをとってくださいました。今日はお子さんだけでなく、大人もチャレンジしてくれたのです。
最後に本日クライミングさせてくれたコナラの幹に手を当てて「感謝」を伝えました。
子どもも大人も楽しい樹上の世界を過ごした一日だったのです。
今日は「雨降り」の天気予報でしたが、『自然の学び舎ぴのきお』の皆さんのお陰で、終日雨も降らず楽しい時間を送れました。ありがとう御座いました。
コテージ前で本日の参加者(全員ではありませんが)による記念撮影をしました。
最後にお手伝いくださった下西さんにも感謝の意を伝えます。
以上JIRIこと、川尻秀樹でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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