森でワイワイ、広場で泥んこ!浄心こどもの城さん
開催した日:
みなさん、あたたかくなりましね。JIRIです。
今日は郡上市白鳥町から認定こども園『浄心こどもの城』の年長さんが遊びに来てくれました。ご案内はJIRIとまいまいです。
「森の入り口」に着くまでの間、JIRIが草笛を鳴らし、その草笛の鳴らし方をまいまいが説明してくれました。どんな草が良く、どうしたら音が出せるのか。なかなか難しいですが、最初に園長先生が鳴らしました。続いてうまく鳴らすお子さんんもいました。
森の入り口でコナラの木に手を当てて、「お邪魔します」とあいさつをして、気持ちを切り替えてもらいました。
林道に出てから、羊歯のウラジロを使って「跳ね馬」遊びをしました。
その他に自力建設「四寸傘」までのゆっくりコース、急斜面コース、イノシシコースを説明し、どの道を進むのか、子どもたちに決めてもらいました。もちろん子どもたちの回答は、「イノシシコース」でした。
この「イノシシコース」は道があるわけでありません。
大きな松ぼっくりをつけるスラッシュマツの落ち葉で足元が滑りましたが、子どもたちは這いつくばって一生懸命登ってくれました。
「凄いねぇ~、よく登れたねぇ~」と声をけると、自信満々に「凄いでしょう」と返してくれました。
「四寸傘」に到着してから、途中で拾った松ぼっくりとリスが食べた痕の「エビフライ」を見てもらって、木や動物のことも想像してもらいました。
さて、四寸傘では自分たちでマッチを使い、焚火をしました。
初めてのマッチ着火、うまくマッチの軸に火を乗り移らせて焚火に着火成功。
ファイヤー・ピットの中で、スギ葉や松ぼっくりを燃やすことができました。
焚火なんて普段はできないけど、今日、着火に成功したお子さんには相当な自信となったようで、得意げになっていました。
ロープ設置はJIRIの担当です。
子どもたちが走り回る中、一生懸命ロープを張って設置したのですが、子どもたちはしっかり楽しんでくれていました。
バランスをとるのが大変ですが、みなうまく渡って行きました。
四寸傘で一番人気はこの秘密基地のような場所。
どうしても登りたくなる。結構、登りにくいけど、一生懸命挑戦して自分たちだけの秘密基地気分を味わっていました。
倒木のシーソーも大人気、公園に設置された座りやすいものと違って、お尻も痛いのですが、それなりに子どもたちは楽しんでくれました。
午前中の最後は、全員で記念撮影です。右のほうにまいまい、左にJIRIが入って記念撮影です。これから下山してお待ちかねの昼食です。
子どもたちは昼食のおにぎりを食べたら、次はmorinos広場で木工、探検、泥遊びを楽しみました。最も多くのお子さんたちが楽しんだのが、「泥遊び」です。この写真の手前は上着、奥には脱いだ靴が並んでいます。
普段はここまで泥んこにならないお子さんたちも、今日は思い存分、泥んこ状態。
お家に帰ったら、ご家族の方もびっくりするほどシャツが「泥染め」状態になってしまいました。
泥んこ遊び最高
泥んこ遊びも、ここまでくれば大したもの。頭の先から足の先まで、思う存分泥だらけです。いつも以上にしっかり遊んでくれたと、保育士の先生も話されていました。
みんな楽しんでくれて、ありがとう !
泥まみれになった体を水で洗って、震えていたお子さんたちも着替えをして、帰路につく頃には、次のお楽しみ「焼き芋」に意識が飛んで行っていました。
実は園長先生が昼休みから、しっかり焼き芋を焼いてくれていました。
そんな楽しい体験をしてくれた郡上市白鳥町のお子さんたちは、お土産の「焼き芋」と一緒に帰路につきました。 今日も来てくれて、「ありがとう!」
morinosはいつもみなさんのお越しを待っています。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
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