遊びの天才たち、来たれ!
開催した日:
みなさん、暑いですねぇ~!
morinos は今日も元気いっぱい、みなさんのお越しをお待ちしていました。
ティピーもスコップたちも、遊び場も、建物も、待っていました。
朝陽に照らされて、散水ミストに虹(にじ)が出ていました。
『きっと、本日のお客様を待ち受けているのでしょうね!』と言いたくなるほどでした。
5家族、20人ほどのお客様が一度に来られ、子どもたちはまず、『いきものさがしラリー』に挑戦しました。
morinos 建物内に設置された18種類の動物を探します。これが意外に夢中になる。しかも子どもよりも、大人の方が一生懸命です。
動物が潜んでいる場所は、下の方は「子どもの目線」にあることが多く、余計に大人は見つけづらいのです。
実際にやってみると、大人にとっては相当難しい。
子どもたちは時々情報交換しますが、それでも見つからない。見たこともないヤマネやイヌワシ、ニホンカモシカとなると、動物の見分け自体が難しい。
二人一組で探してもらいましたが、結構難関なようです。
天井にいたり、ドアにいたり、ほんと神出鬼没です。恐るべし!
外でも、子どもたちの興味をそそるものが、「そう、カラフルなスコップたちです。」どのスコップを使おうか、悩んだ結果、かわいいものを手に山に行きました。
大人には理解できないかもしれませんが、子どもたちは「単に穴を掘るだけで楽しい」のです。
昔ならまだしも、今頃では、勝手に穴を掘れるような場所、どこにもありません。
だからこそ、子どもたちがmorinos で直接、「土に触れること」、その大切な時間を過ごしてほしいのです。
ハイシートはいつも大人気、これは本来はヨーロッパなどで狩猟に用いる施設なのですが、子どもたちにとっては「陣地」なり、「ツリーハウス的」に、ワクワクする建物なのです。
お友達と5人でハイシートにあがてくれたお子さんたち、大人は写真撮影に夢中。そしてこの後に、演習林にある渓流に涼みに向かわれました。やっぱ、木陰は涼しいわ!
8月15日、酷暑の夏の一ページです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529