森のじかん:土岐市ひなたぼっこ保育園のみんなとおさんぽに行ってきたよ!
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今回の森のじかんは土岐市にある『ひなたぼっこ保育園』へ。元気いっぱいの園児さんと「陶史の森公園」へ、おさんぽに行ってきました!1歳児から5歳児までの異年齢の子どもたちが、仲良く手をつないで野遊びしながら、おさんぽをする姿はとても微笑ましいものでした。

公園の入り口でにおいのする葉っぱ発見
今回は目的地までただ歩くだけではなく、道中も「森のじかん」の大切な一部。「どんな音がするかな?」「ひんやりした風が吹いているね」と声をかけ、五感を意識しながら歩きました。

ねこじゃらし!ゆらゆら揺れるのがお気に入り。
子どもたちは道端の落ち葉やどんぐり、小枝など、気になるものを見つけては「見てみて!」と嬉しそうに教えてくれました。

「あれなぁに?」斜面にも行ってみる!
公園に着くと、子どもたちは自由に遊歩道の探検を始めました。思い思いに探検し、たくさんの「宝物」を見つけました。

「この葉っぱギザギザしているね。」
顔より大きい葉っぱ、木の実、面白い形の枝、かくれんぼしているセミの抜け殻、子ども達にとってどれも素敵な宝物!

サルトリイバラの実をみつけたよ

シールみたいにくっついたのはモチツツジの葉!

宝物をつめた袋を手に歩く

穴をあけるとホオノキのお面のできあがり
小さな手いっぱいに宝物を拾い集める子どもたちの瞳は、好奇心でキラキラと輝いていました。袋いっぱいに松ぼっくりを集めている子も!異年齢のグループだからこそ、年上の子が年下の子に「これ、きれいだよ」と優しく教える場面も見られ、自然な交流が生まれていました。

「このきのこ、カブトムシのにおいがする~」

宝物のみせあいっこ

繭ってどんな感じ?さわって、たしかめる。
そんなこんなであっという間に園へ帰る時間に。帰り道も驚きや発見いっぱいの時間となりました。一番驚かされたのは、小さい子たちが弱音を言うこともなく、最後まで自分の足で歩き切ったことです。これは、仲間の存在や、周りの大人たちの温かい見守りがあったからこそでしょう。
今回の「森のじかん」では、特別なプログラムを組むのではなく、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを一番尊重しました。この体験を通じて、子どもたちが身近な自然に目を向け、小さな発見や感動をたくさん経験してくれたら嬉しいです。

帰ってきたよ!と記念撮影
以上報告は、どいっひこと土井早谷香でした。


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