R7夏のもりもりキャンプ 〜 141人の子どもたちが森と川といろんな仲間とつながりました!〜
開催した日:
今年も毎年恒例の夏のもりもりキャンプを開催し、合計141人の
子どもたちが森や川を舞台にやりたいことをやり続ける2泊3日を
過ごして帰っていきました。
例年、募集開始時刻から15分ほどで定員がオーバーしてしまう超人気の
もりもりキャンプ。少しでも多くの子供たちが参加でき、さらに1回の
キャンプの人数をこれ以上増やしたくないということで、今まで2回実施
していたキャンプを4回に増やしました。
4本のキャンプは、それぞれスタイルも色々。人気のキッチンスタッフが
すべての料理を作るスタイルや、自分たちで全て食事を作るスタイル、
そして4本目は卒業生が中心となってその中間を行くスタイルなど
ありました。
また、異常なほどの暑さの中もあって、お弁当を持って、あるいはデリバリー
して1日中川で過ごすキャンプもありました。
自由に工作をし続ける子、楽器を練習する子、川に飛び込み続ける子、
秘密基地をつくって毎晩寝てる子、ハンモックに揺られ続けてる子、
座ったままず〜っとおしゃべりしてる子、キッチンで料理をお手伝いし続ける子
などなど。。。
暑さなんてものともせずに好きなことをやり続ける子どもの姿を
今年もまたたくさんみることができました。森の空間はそんな子どもたちを
大きな懐でしっかりと受け止め、見守ってくれていました。
今年からキャンプキッチン近くで育て始めたトマトをつまむ子や、育ったかぼちゃ
を使ってかぼちゃプリンを作ってくれた子どももいました。キッチンでも眼の前で
育つシソやバジルを使うこともしばしば。こうしてリアルに食と暮らしがつながった
のも今回の新たな試みでもありました。
スタッフとして活躍してくれたアカデミーの学生や、在校生を元気づけるために
はるばる駆けつけてくれた卒業生たち、キッチンのボランティアをしに来てくれた
地域の方々、色んな人が集まった子どもたちと混ざりながら、互いに刺激しあい、
響きあい、成長し合うこの空間は、森の中に生まれた小さな村のようで、見ていて
本当に素敵でしたし、人類って学校ができるはるか前から、こうして共に暮らす中で
大人も子どもも混ざり、学びあい、育ちあってきたんだなぁと改めて感じさせられ
ました。
そんな空間を共に創ってくれた皆さん、見守ってくれた皆さん、本当にありがとう
ございました。また冬にこの場所に森の中の小さな村が生まれる日が今から楽しみ
です。
なんちゃって先生 萩原ナバ裕作


休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529