うみもりキャンプ 〜海の人と森の人がつながるキャンプ〜 

開催した日:

 

「海と森のつながりを体感するには、まずは人と人とがつながっていこう」
そんな思いで始まった「うみもりキャンプ」、今年もアカデミーで森ステージ編を開催しました。

7月6日〜7日には、海ステージ編として連携団体である「なみなり学校」のベースとなる御前崎を舞台に開催。
岐阜の森から訪れた親子が、御前崎の親子(海の親子)らと
混ざり「波乗り」ではなく「波なり」の体験を通して人と海とが一体になる、そんな
夏の1泊2日でした。


最初は恐る恐る波に近づいていた子どもたちも最後は海の中にス〜っと入って波の呼吸を感じてい
たのが印象的でした。

そんな「うみもりキャンプ」の森ステージ編は、25組62名というまさにビッグファミリーのような
メンバーで先月1月18日〜19日の1泊2日で開催。今度は森の呼吸を感じる2日間です。
久しぶりに会うメンバー、初めましてのメンバーそれぞれがゴッチャになって、森の中で
ゆっくりとつながっていきました。

今回は、特別ゲストとして、車椅子音楽家でもあり、パラサーフィン日本代表選手の生方亮馬さん
(通称「ジャリさん」)をお招きしての開催。

森の恵みの薪を割るところから始まり、みんなで調理。そして夜のジャリさんのライブのための
ステージを子どもたちと一緒にロープワークを習いながら丸太で作ったり、ドラム缶風呂の周りを
廃材を使って子どもたちと脱衣所を作って本格的な温泉にしたり。。。
そして夜は焚き火を囲んでジャリさんのライブ!
焚火と音楽の波の中、海の人と森の人が緩やかにつながっていきました。

2日目は、車椅子のジャリさんを山の上に連れて行ってあげたい!ということで、ジャリさんを
リヤカーに乗せて、ロープをかけてみんなで演習林の中の遊び場「四寸傘」までエッサホイサ!!
子どもたちも大人たちも真剣です。誰かの幸せのためにみんなで一緒に動くって
これまた幸せなことなんでしょうね。

海でも森でも、緩やかなムードに囲まれて、笑顔の絶えない素敵な時間が流れていました。
同じ体験を、同じ空間で共にすることで、人と人が繋がり、そして海と森がつながっていくことを、
理屈ではなく、心から感じた2日間でした。

(ジャリさんのステージを作る子どもたち)

(ジャリさんのステージを作る子どもたち)

 

世界もこうやってつながっていけば平和になるんじゃないかなぁ。
そんなきっかけが、海と森から始まりそうです。

なんちゃって先生 萩原ナバ裕作

 

 

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休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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