ひだ木遊館 木っずテラスオープン記念! 森のあそび場を一緒に考えてみよう!
高山市にある、環境モデルハウス『飛騨高山・森のエコハウス』は、岐阜の木、飛騨の木で造られています。令和2年『ぎふ木育ひろば 地域支援拠点』に認定されて以降、多くの親子が木のおもちゃで遊び、木育ワークショップを通して、木に触れ、親しんできました。
この施設が令和6年11月に「ひだ木遊館木っずテラス」としてリニューアルオープン。
今回はオープニング記念として、この施設の周辺でどのようなプログラムができるのか。参加者みんなで一緒に考え、あそびの仕掛けを試行してみます。
子どもの安全管理や森の手入れの方法なども併せて学びます。
後半は施設の運営上の課題や今後の活用法のアイデアなどを共有し、それぞれができることをイメージします。
講師は、岐阜県立森林文化アカデミー特任教授のJIRIさんこと、川尻秀樹さんです。
【講師プロフィール】
川尻秀樹(かわじり ひでき)さん 岐阜県立森林文化アカデミー特任教授
昭和34年岐阜県生まれ。 昭和57年3月東京農工大学林学科砂防研究室在室「流域地形に関する研究」。昭和57年4月 岐阜県林業センター 育林研究部 造林科・林業短期大学校講師兼務。平成13年4月 岐阜県立森林文化アカデミー教授、平成28年4月同萼副学長就任、平成31年4月岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長を経て、令和2年森林総合教育センター(morinos)オープン時よりスタッフ。これまで「里山林整備研修-子どもの遊べる森の整備方法を学ぶ」他、岐阜県内各地で指導者研修を多数実施している。
【保有資格等】技術士(森林部門:林業)、樹木医、測量士、森林インストラクターなど
川尻秀樹さんからのメッセージ
「水産生物学者のレイチェル・カーソンさんの『センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder)』には、「子どもたちのであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。」と記されています。カーソンさんが唱えられるように、研修を通して私たち自身が心の土壌をより肥沃なものにできればと考えています。」
今回の講座は、主に飛騨地域で木育や自然体験活動に関わっている方を対象とします。高山市に新たに整備された「ひだ木遊館木っずテラス」を知り、気づきや学びを是非、子ども達にも伝えてもらいたいです。
●開催概要 ——————————————————
【開催日時】2024年11月19日(火)10:00〜15:00
【開催場所】ひだ木遊館木っずテラス(高山市西之一色町三丁目820−1)
【主 催】morinos(岐阜県立森林文化アカデミー内森林総合教育センター)
【運 営】NPO法人ホールアース自然学校
【対 象】ぎふ木育指導員・木育サポーター等ぎふ木育に関わりのある方、または自然体験活動の指導経験がある方
【定 員】10名(応募多数の場合抽選。岐阜県内在住・在勤・在学者を優先します)
【締め切り】2024年11月5日(火)17時
【参加費用】無料
●当日のスケジュール——————–
09:30 受付開始
10:00 研修開始、ガイダンス(目的の共有、自己紹介、アイスブレイク等)
10:30 ワークショップ1(周辺環境の把握、現在の活用法確認、イメージ案作り等)
11:30 イメージ案の共有、検討、作業
12:30 昼食・休憩
13:15 ワークショップ2(木っずテラスの課題共有、解決策のアイデアだし)
14:30 ふりかえり、まとめ
15:00 終了
●申込方法(以下の専用フォームからお申込みください。2024年11月5日(火)17時締切です。)
●問い合わせ先————————————
岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育センター(morinos)
受付担当:大武圭介(おおたけ・けいすけ) NPO法人ホールアース自然学校
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel:0575-35-3883(火・水休館)
当日携帯:090-1284-1466
E-mail: morinos@wens.gr.jp
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529