各務原市立那加第二小学校へ森の体験を出前しました
開催した日:
morinosでは、応募いただいた各地の小中学校や保育園などに出向いて、森林体験プログラムを届けています。
今回は各務原市にある那加第二小学校を訪れました。校庭南側にある「プラタナス並木」を中心に活動しました。
日常使っている校庭で、主に葉っぱを素材に五感を使った活動を行いました。対象は小学1年生・3クラス61名でした。
簡単な体操を行った後にじゃんけん大会を行い、これから行う班ごとでの活動説明を行いました。
今回は「チャレンジラリー」と銘打って、班ごとに校庭に設置された9か所のチェックポイントをめぐり、先生やスタッフからのお題にチャレンジしてもらいました。
葉っぱを素材としたチャレンジは様々で、草笛を鳴らしたり、1gの葉っぱを探したり、葉っぱのたたき染めを行ったり、、、。普段何気なく遊んでいる場所で様々な葉っぱがあること、その葉っぱを使っていろいろな遊びができることを実感してもらいました。
「うぁー、草笛鳴った!」
子ども自身もビックリしていました。
たたき染めでは
「葉っぱの色や形が写っている!」
「なかなか写らないなぁ…」
体験してみると気づくことがたくさんありました。
プラタナスの並木に目玉シールをつけてみると、森の番人のようでした。
カエデの種がたくさん落ちていたので、高いところから飛ばしてみました。
「見て!、クルクル回ったよ。」
あっという間に予定時間となり、チャレンジは終了しました。子どもたちはやり残したチェックポイントが気になるようでした。でも、他の学校同様、身近な場所が楽しいあそび場になることが分かったので、きっとまた学校でこうした活動を取り上げてくれるといいなぁと願っています。
特別な素材や立派な森が近くになくても、あるもので工夫して楽しむことができる。
やって見せたことで、今回も先生方に可能性や意義を伝えることができたような気がします。
報告者:大武圭介(ウォーリー)NPO法人ホールアース自然学校
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529