「スウェーデン流!『子どもの視点に寄りそう野外の学びをデザインする』」大盛況でした!

開催した日:

全国からの申し込みが殺到し、定員を1.5倍に広げてのワークショップ開催となった本講座。

スウェーデンから来日中のマリアさんと阿久根さん、そして北海道から来航中の山本ファミリーを講師陣としてお迎えしての超豪華なワークショップが開催されました。

 

当日は、自然学校スタッフ、教員、保育士、森のようちえんスタッフ、インターナショナル スクールの先生、保護者など森林空間を活用した、新しい教育のスタイルを考えていこうとする熱意ある参加者が集いました。

1日目の夜は、スウェーデンでの活動の紹介やマリアさんの子どもの会話を聴き続ける「WalkTalk」と言う手法による研究の話を伺い、夜は焚火を囲んでの交流をしました。

 

2日目のファイヤーサークルを囲んでの野外での講義では、

「なぜ野外で学ぶのか」「どのような効果があるのか」「どのような配慮や心構えが必要か」といった「理論や考え方」についてのお話を伺いました。

また、実際にそうした考えをもとにどんなプログラムが展開されているのか野外で体験をしていきました。

普段ストックホルムの親子向けにプログラムを展開されている阿久根さんからもたくさんのワクワクするような教材や、ミニ体験を紹介していただきました。

みんな童心に帰って(子どもの視点)野外で体を動かしながら学びを深めていたようです。

そして最後には、参加者自身がそうした考えをもとにチームに分かれてプログラムを考え発表し合い、マリアさんらからのフィードバックを受けると言う贅沢な時間でした。

山本ファミリーがすでに日本語版を翻訳し、morinosでも岐阜県の教員研修として実施してきたスウェーデンのテキストブック「野外で算数」には、アクティビティがたくさん掲載されています。

その本と、今回マリアさんが出版された「理論や考え方」の本とが合わされば、子どもたちの視点に寄り添う意味のある学びが生まれてくることでしょう。マリアさんの本の日本語版の出版が待ち遠しいですね。

なんちゃって先生 萩原ナバ裕作

 

 

 

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