森は、見る人の数だけ、異なる顔を見せてくれます。
そんな多面的な森の姿を知ってもらいたい！ということで
「その道のプロ」（＝つまり、ヘンタイ先生）をお招きして、
森を一緒に歩きながら、いつの間にか新たな視点が身についちゃうという企画の第２弾。
（前回の第１弾「ハーブ王子と道草さんぽ」の様子はこちらをご覧ください）

今回は雑草・野草など身近な植物を中心に、様々な著作を出している、
サイエンス・ジャーナリスト森昭彦さんをゲストに迎え、森やひろばに
生えている気になる植物を観察しながら、森さんと一緒にお散歩します。

「この野草、実は毒があるんです」
「この野草の名前の由来にはこんなヒミツが隠されているんです」

森さんから繰り出される百科事典のような豆知識と、あふれる笑顔に、
参加すれば植物のことがもっと好きになり、もっと知りたくなるでしょう。

今回の講座は普段、子どもを森へ誘う活動をしている、保育士・幼稚園教諭
小中学校教員・森のようちえん指導者などを対象とします。
気づきや学びを是非、子ども達にも伝えてもらいたいです。

【講師プロフィール】
森　昭彦さん（もり　あきひこ）さん

サイエンス・ジャーナリスト、ガーデナー、自然写真家。
主に関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな行動や
相関性について実地調査・研究・執筆を手掛ける。

植物だけではなく、昆虫等にも造詣が深く、その膨大な知見と
対象への深い愛情を元にした書籍が多数あり、読者を魅了し続けている。

〈主な著書〉
『身近な雑草のふしぎ』(サイエンス・アイ新書)
『うまい野草・やばい野草』(サイエンス・アイ書籍)
『誰かに話したくなる雑草のふしぎ』(サイエンス・アイ書籍)
『イモムシのふしぎ』(サイエンス・アイ書籍)
『季節の薬用植物150種』（秀和システム）
『庭時間が嬉しくなる雑草の事典』（SBクリエイティブ）他多数出版

●開催概要　——————————————————

【開催日時】2024年７月11日（木）10:00〜15:00
【開催場所】岐阜県立森林文化アカデミー　森の情報センター、演習林
【主　　催】morinos（岐阜県立森林文化アカデミー内森林総合教育センター）
【運　　営】ＮＰＯ法人ホールアース自然学校
【対　　象】保育士・幼稚園教諭・小中学校教員、森のようちえん指導者等、子どもに自然体験指導経験がある方
【定　　員】20名（応募多数の場合抽選。岐阜県内在住・在勤・在学者を優先します）
【締め切り】６/２７（木）17時
【参加費用】無料

●当日のスケジュール——————–

09:30　受付開始（森の情報センター）
10:00　開会（講師・参加者自己紹介、講座概要説明等）
10:30　ワークショップ１（身近な場所での植物観察：森編、森さんとの質疑応答）
12:00　昼食・休憩
13:00　ワークショップ２（身近な場所での植物観察：ひろば編、森さんとの質疑応答
14:30　ふりかえり、気づきの共有
15:00　終了

●申込方法（以下の専用フォームからお申込みください。６/２７（木）　17時締切です。）

●問い合わせ先————————————

岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育センター（morinos）
受付担当：大武圭介（おおたけ・けいすけ)　NPO法人ホールアース自然学校

〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel：0575-35-3883（火・水休館）
当日携帯：090-1284-1466
E-mail： morinos@wens.gr.jp