雨もまた楽し、週末プレーパーク
開催した日:
morinosで実施する「みのプレーパークの会」による週末プレーパーク。
雨の中、予約の参加者によるプレーパークを実施しました。受付では確認の検温、消毒もしっかり実施。
事前に電子メールで予約していても、今朝の検温を忘れた人は検温をして、名札付けに移動です。
待っている間は、シカのスカルプ標本や面白い石などを眺めたり、触ったりするお子さんもたくさん見えました。一人の男の子は、シカの頭骨を頭にのせて遊んでいました。
子どもたちに大人気なのは、「ひよこちゃん」です。本日、孵化(ふか)するように、6月18日~19、20日に有精卵をふ卵器に入れたものが、続々殻を割ってきています。
子どもたちは生まれる瞬間を見ようと、ふ卵器の前に釘付けでした。
もちろん、きのう生まれたひよこも大人気!
あまりの可愛さに、みなお昼ご飯もわすれるほど、見入っていました。
午前中にひよことして観察できたのは、きのうから生まれていた4羽のみです。
羽毛がふわふわしていて、最高に気持ちよく、可愛さがあふれています。
クラフトコーナーではフェルトを利用したクラフトと、木材片を利用した木工クラフトです。
女の子がかわいい「ひよこのブローチ」をつくっていました。
屋外では雨の中、ポンプあそびも人気です。
これは井戸水ではありません。morinosと森の情報センターの屋根に降ってきた雨を、地下タンクにためてそれを汲み上げて遊ぶものです。
屋外では晴れていても、雨でも、このポンプが大人気!
一人でポンプを動かせない子たちは、協力し合って水を汲み上げます。こうした体験、将来にいい思い出となってほしいものです。
「morinos温泉」と表してタライでの行水で、泥汚れを落とし、それから水道水できれいにします。
雨の日ならではの遊びが、「泥水」あそび!
ドロドロになるので洗濯は大変ですが、こどもにとっては普段はできない格別な時間。もちろん小型っとは言え、リヤカーに乗る経験も初めて、楽しい時間です。
ほんの少しの「水溜まり」も、即席のプール、泥水のプールはなかなか経験できません。
大人も子どもも、楽しみながら、いい時間を過ごしていました。
どろどろが大好きな人達は、「泥パック」と言いながら喜んで泥遊びしています。
ティピーの中では親子で焚火をつけて、その炎でソーセージを焼いて楽しんでいました。 ここではルールを守れば、誰でも焚火可能です。薪は使った分だけ、次に使う人用の薪割りをしておけば良い。
親子や友達と楽しい時間が流れます。
参加者の中には、現役のバイオリニストの方もおり、即興でバイオリンと鍋窯によるドラムで音楽セッションしました。激しく振り付ける雨音に負けないくらい、楽しく、体も心も躍らせながら、いい時間を過ごしたのです。
午後2時過ぎには太陽も出て、熱い日差しの中で、子どもたちは元気いっぱい楽しい時間を過ごしたのです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
Phone : +81-(0)575-35-3883 / Fax:+81-(0)575-35-2529