城ケ丘こども園の森のじかん~森でみつけた冬のたからもの~
開催した日:
1月19日、恵那市の「城ケ丘こども園」の年長児31人と一緒に、冬の『大井の森』を訪ねました。
キーンと冷えた朝の空気。でも、お日様の光が差し込む道中や森の中は、どこか温かくて不思議なパワーに満ちています。
「森には何があるのかな?」と目を輝かせながら、元気いっぱい歩いていきました!
森の入り口が見えてくる頃には、みんなの体もポカポカ。準備万端で『大井の森』へと飛び込みました。

園から『大井の森』へ
森に入って最初に行ったのは、心と体を開くこと。
冬の空に向かってぐーんと身体を伸ばし、次はどんぐりのように小さく丸まる。
そして、そっと手のひらを地面に当ててみると…。
「あ、冷たい!」「土のにおいがする」
手のひらから伝わる冬の温度を感じてもらいました。

全身で森を聴く
次にみんなで挑戦したのは「葉っぱ選び」です。
地面に落ちているたくさんの葉っぱの中から、自分が一番心惹かれる一枚だけを選びます。
みんなが選んだ葉っぱを並べてみると……。
「こっちは大きい!」「こっちはギザギザしてる」「赤い模様があるよ」
一つとして同じ葉っぱはありません。
ただの「落ち葉」だと思っていたものが、じっくり見るとそれぞれに個性がある「たからもの」に見えてきました。
そうしてそんな「よーく見る目」をもったみんなを待っていたのは、保育士の先生特製の「ネイチャービンゴ」です。

五感を研ぎ澄ますネイチャービンゴの始まり
ビンゴカードに書かれているのは、森の宝物たち。
「ツルツルした木の実」「真っ赤な葉っぱ」……。
子どもたちはカードを握りしめ、「あっちにあるかも!」「こっちはどうかな?」と森の中を縦横無尽に駆け回ります。

冬の森と出会う
デコボコ道でつまづいても、「平気だよ!」とすぐに立ち上がるたくましい姿も。
今の彼らにとって、転ぶことよりも「見つけたい!」というワクワクの方がずっと大きいようでした。

切り株にきのこがビッシリあった!
今回の一番の難問は、もうすぐやってくる節分にちなんだお題。
城ケ丘こども園では、節分にアセビ(馬酔木)を燃やしてパチパチいわせて鬼を払うそうで、
そのアセビを見つけることがお題にありました。

「次はあっちに行こう!」
「鬼が嫌いな葉っぱってどれだろう?」
「これはなあに?」「こっちの葉っぱと似てるけどちょっと違うね」
見つけた葉っぱをじっくり観察し、自分たちの頭で一生懸命考えます。
私たち大人に「これであってる?」と聞きに来る表情は真剣そのもの。
ただ歩くだけでは気づかなかった森の表情に、みんなの目がキラキラと輝いていました。

鬼を払うためのアセビを探せ!
「もっとここにいたい!」という声が上がる中、あっという間に帰る時間に。
森の険しさを楽しみ、植物の不思議に触れた一日。
最後はみんな、集めた木の実や「発見」という宝物をたくさん抱えて、園へと戻りました。
城ケ丘こども園のみなさん、ありがとうございました。

自分で見つけたから、忘れないカケスの羽
以上報告は、どいっひこと土井早谷香でした。
休館日:火・水曜、年末年始(休館日が祝日の場合、翌平日が休館日になります)
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